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【秋田】【二〇一六年 七月八日】 ツバメと道の駅、大潟!

【二〇一六年 七月九日】


 旅の序盤から使っていたエアマットから空気が抜けるので修理を試みるが、修理用ボンドが揮発して中身が無い。


挿絵(By みてみん)


「(8ω4`) まあ、無いなら無いで良いんだけど」


 旅が始まる前、ネットで調べたりしたときは必需品とされていたが、俺的には要らない。

 俺がデブ気味で肉付きがいいせいだろうか、面倒なときとかベンチに寝袋だけで寝ても全く困る気配がない。


 修理をしているとき、ふと疑問に思ったんだが、この公園、妙な違和感がある。

 芝は整備されていて昨日はスケボーをやるお子様とかが居たのだが、トイレは鍵が掛かっていて使えないし、良い公園なのに朝から修理作業をしているのにジョギングをする人も居ない。

 なんで鍵が掛かってるんだろ? 俺みたいな野宿者対策?

 不思議な対策がされている公園、こう、小説のインスピレーションが出てくる感じ。

 答えは無いんだけど、小説書きさんとか、インスピレーションが欲しいときは野宿ですよ。


挿絵(By みてみん)


 スーパーでパインパンを購入して食べる。

 なんだろう、こう、菓子パンというにはあんまり甘くない。

 不思議食感。


 んでもって、大潟を目指して移動中。

 北海道のエサヌカ線に似ているが、全然雰囲気が違う。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 秋田県の魅力というか、人間が自然と暮らしてきた形跡というか、格闘の後というか。

 秋田、たまらず好き。んでもって、近くの道の駅に到着。

 そこには。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 傘のような形状の道の駅で、分かり難いんだけど鉄骨のスキマにツバメが無数に巣を作っている。

 形状がまるでツバメ用に作ったようなもので、スルリとツバメが弾丸滑降で出ていく。

 自販機での飲食コーナーも充実しており、これはかなり楽しめるスポットですわ。

 到着した時間が早すぎなければ、近くで野宿したかったのだが、ツバメを満喫してから出発。


挿絵(By みてみん)


 景色は飽きないが、


挿絵(By みてみん)


 センスも飽きない。秋田あきただけど、飽きない。

 男鹿半島へも行けそうだったのだが、高卒認定の試験日数を考えると向かえなさそう。

 残りの日数がギリギリになるのもあり、男鹿半島をスルー。

 青森の大間もだけど、秋田の男鹿半島も結構悔いが残っている。次なる旅があるかは分からないが、進めば進むほど楽しいが行きたい場所ができる。

 次の冒険、のことを考えてしまっている。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 男鹿半島の入り口辺りでデッカいナマハゲさんの居る道の駅でしょっつるラーメン。

 ウマし。

 道の駅を次々に満喫し、そして。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 大きめの道の駅。犬の散歩とかも多くフリーダム。

 敷地内のキャンプ・テントは不可らしい。ってことはキャンプでもテントもなく寝れば……そんな屁理屈言うわけないじゃないですかー、やだなー、アハハー。

 (詳細は言及してはいけない雰囲気を出しながら)



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