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もう一度言うぞクソ上司。プログラマーがなんでもできると思うな。

まぁ色々と大変なことになったが、とりあえず今日は遅いし、正直二日酔いということもあり、ホテルに泊まることにした。

俺は家に帰ってもいいんだが、ジャッキーの他にも、プライベートジェットの機長、副機長、CAさん達の4人もしばらく日本に滞在することにしたみたいで結構な大所帯だし、日本語はカタコトしか理解できないから、俺も今日は一緒に過ごすことにした。決して、一緒にいればCAさん達と遊べるとかそういう目的ではない。

楽しかったです。


さて、翌日。

昨晩はたらふく寿司も食って、朝はビュッフェを堪能。500万からはみ出した分の遊び代、もとい経費の領収書と愛用の林檎マークのノートPCを携え(窓マークの方がいいとかいう奴もいるが、俺に言わせれば信仰心が足りないね)、赤坂にある会社に出社したわけだが、なんとびっくり会社の向かいにある由緒正しい割と大きい神社の境内にダンジョンができたみたいで、すごいモノモノしい雰囲気である。

赤坂御所とかも近いからな。明らかに一般部隊じゃないガッチガチのフル装備の覆面自衛隊が5人くらいで固まってるし。あれって特戦群って奴じゃないの?すげーな。

ジャッキーも目をキラキラさせてるぜ。

ま、ひとまず出社だな。


「おはようございまーす、社長」

「お!おはよう、桜田!昨日送ってくれたゲーム、娘に少し遊んでもらったら、すごいってめちゃくちゃ褒めてたよ!もうほぼ完成っぽいし、あとは俺が商標やら何やらは取ってくるな!っと、そんでそちらが昨日メールに書いてたジャックさん?初めまして、株式会社HNWの代表の池谷です。なんでもウチの桜田が作ったシステムとAIを使わせて欲しいとか。」

「ハジメマシテ。ワタシノ、ナマエ、ジャックデス」

「あ、英語で大丈夫ですよ」

「おお!助かります!それじゃ早速、ハジメの作ったシステムとAIはゲームには勿体無い!というか、ゲームがリアルすぎて、あのゲームで使えるシステムは実戦でも十二分に価値をもつ!あれがあれば、俺たち傭兵の生存確率は一気に上昇する!ぜひ使わせて欲しい!もちろん金も十分払うつもりだ。どうだろう?」

「、、、桜田、君の意見を聞きたい。俺は君の作る物の価値を完璧には理解していない。彼は、君のシステムとAIがあれば生存確率が上がると言っているが、つまりそれは、戦場に少なからず影響を出し、戦力の引き上げにつながるということだ。言い換えれば、ジャックさん達が悪用しようとした瞬間、それは我々の責任であり、その責任はあまりにも、我々には重すぎる。だから君はどう思う?彼らにこのシステムを使わせても大丈夫か?」


「いいんでね?」


「「軽いな!?」」

「だってそうだろ?システムとAIに頼っている限り、俺の敵じゃねぇ。万が一ジャック達が悪用して、俺の敵になるなら、逆にシステムを使って潰す。現代の情報化した戦争で、しかも俺のシステムを使って、俺に勝てるわけがない。」

「「、、、」」

「わかった。ジャックさん。使用権を認めます。桜田はああ言っているが、それでも、あなた達が悪用しないとわかっているから、簡単にあなた達を潰すなんて言えるんです。仲良くなった相手を潰すのは辛いですからね。その可能性か少しもない空論だからこその発言です」

「あぁ、わかってる。わかっちゃいるが、面と向かって言われるとなかなか恐ろしいな」

「彼はそういう男です」

「haha、違いねぇ」


なんとなく面白くない言われようだが、まぁ間違ってはいない自覚はある。


「ところで桜田、君に次の仕事を振りたいんだが、構わないか?」

「ん?とりあえず聞くだけはいいぞ。正直無理な時はいうからな?」

「な、なんとなく前までの敬意が薄れている気がするが、、、まぁいい。いやね?昨日、娘に言われたんだが、これからダンジョン産業がどんどん活発になっていくみたいなんだ。特にダンジョン配信者?ってのが来るはずらしい。だけど、今の所、ダンジョン内での通信障害が確認されているらしくてね。どうにかして解決しといてくれ」

「は?ちょ、ちょっと待て!通信障害?それはハード側のエンジニアの領分じゃねーか!?俺はプログラマーだ!」

「よくわからないけど、多分君ならできるよ!俺はジャックさんと今後の話し合いをしなきゃだからね!ジャックさんが泊まってるホテルに行ってくるよ!お世話になったらしいCAさん達にも挨拶しなきゃだし!じゃね!」


「待てコラ!クソ上司ぃぃぃぃいいい!!!!!!」


=======

桜田くんへ


たっぷりアメリカを楽しんできたみたいだね!

1000万の領収書はこっちでいい感じに受理しとくね!

配信の件頼んだよ!

なる早でよろしく!


池谷

=======


やらせていただきます。

高いだとか、使いたいサービスに対応してないとか、使いにくいだとか、そういった後悔や不満は買った後にしなさい。信じるものは救われます。対応してないサービスやゲームは須く"ピー"です。(過激派)

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