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【完結】レイののんびり異世界生活~英雄や勇者は無理なので、お弁当屋さん始めます~  作者: 夢子


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登場人物紹介

登場人物紹介です。後書きにおまけあります。

○レイ・アルク(神宮カナミヤレイ)

このお話の主人公

12歳(8~10歳ぐらいに見える) 

女の子だが普段は男装している(半ズボン、鳥打帽)

元ニホン人の記憶を持つ、黒髪、黒目

A級冒険者ギルフォードの教え子

元S級冒険者のロビン・アルクに拾われ養子となった

街に出てお弁当屋を始めるために冒険者登録をした

Gランク冒険者

精霊王の愛し子

綺麗好き、面倒くさがり屋

興味のない事には怠惰な部分あり

キレやすい部分あり

身内には甘い

()()社畜気味


○ロビン・アルク

レイの祖父、じっちゃん

60代前半、故人

元赤い髪、レイと会った時点ではスキンヘッド

元S級冒険者引退後は樵

寡黙で優しい男

黒緋の英雄と呼ばれている

黒いドラゴンを倒した伝説の男


○ケン

サジテ国出身

22歳 

男性、紺色の髪、レイの兄役

親に売られた元戦闘奴隷

風魔法が使える

奴隷屋ゴアでレイと出会い購入される

79番と呼ばれていた

冒険者となりカークとパーティーを組む


○アーブ

レイの愛馬

黒馬、1歳、雄

人参好き

ツンデレだがレイに懐いている

竜馬との合いの子


○ギルフォード・サーストン (フォークラース)

A級冒険者

25歳 

男性、金髪、青い目

土魔法使い

人参嫌い

メイソン、ゾーイは幼馴染で護衛

愛馬はジュリエッタ

フォークラース国第三王子

元婚約者候補フアナ・ギャイル侯爵令嬢

事情があり母方の苗字を名乗っている


〇メイソン・イーター

ギルフォードの護衛

30歳

男性、暗い茶色の髪、珈琲のような茶色の目

愛馬はロメオ

ギルフォードの幼馴染

騎士一家出身

大食い、ギルド長にはちょっと負けるが大柄

基本無口


〇ゾーイ・テゥーバル

ギルフォードの護衛

22歳

女性、黄土色の髪、紅茶のような薄茶色の目

愛馬はキャピュレット

ギルフォードの幼馴染

諜報員一家出身

野菜好き、シュッとした美人

タロイは兄 (兄弟多し、ゾーイは末っ子)


○ジュリエッタ

ギルフォードの愛馬

深層の令嬢のようなふんわりとした性格

果物が好き


〇ロメオ

メイソンの愛馬

メイソンと性格がよく似ている


〇キャピュレット

ゾーイの愛馬

真面目なお嬢様気質


○カーク

飴ちゃんのお兄ちゃん

14歳 

男性、水色の髪と水色の瞳

希少な水魔法使い

指導係に恵まれず孤児院の先輩パーティー『剛腕の極み』に入っていた

レイに気に入られている

ダンジョンでレイに救われる

ケンとパーティーを組む


○エドガー・ヴァンス

ルオーテの街の冒険者ギルド長

40代後半

巨人族に見えるほど大柄

黒土のヴァンスと呼ばれている、土魔法使い

元A級冒険者

愛妻家(妻サーラ)成人した息子がいる

売店のモーガンとは親友

(作者イメージ、関羽)


○エイリーン

冒険者ギルドの受付嬢

23歳 

女性、クール系美女

仕事ができる

総合受付にいる

甘味好き


〇サーラ

エドガーの妻

40代前半

女性、夫とは仲良し

貴族出身の優しそうな女性


○ジェド・オブリ

オブリ馬屋の主人

40代後半

男性、白髪交じりの茶色の髪、髭あり

年の離れたレイの友人

動物と子供好き

働きすぎなレイを心配している


○クライブ・ゴア

奴隷屋ゴアの主人

三十代

男性、チョコレートのような色合いを持っている

鑑定持ち

レイを鑑定し弾かれた

レイに興味を持っている

妻を救ってもらってからはレイを崇拝している


〇クララ

奴隷商人クライブの娘

15歳

女性、父親似

レイの話をクライブから聞いて憧れている

母を救ってもらってからは崇拝している


〇ジャクリーン

クライブの妻

三十代だが石化の影響でもっと若く見える

女性、黄色の髪

(ジャックス)とよく似た美人

レイに救われレイを尊敬し、崇拝している


〇ジャックス・ビート

王都のギルド長

三十代

男性、黄色の髪

ビート子爵家出身

(ジャクリーン)がクライブの妻

クライブの親友

オシャレでスマートな男性


〇モーガン

ルオーテの街、冒険者ギルドの売店員

40代後半

男性、元冒険者、風切りモーガン

利き腕である右手は肘から下がなかったがレイの栄養ドリンクのお陰で元に戻る

エドガーとは親友

仕事が出来て、カッコよくて、優しいおじさん、隠れ苦労人

レイとエドガーに振り回され気味

(作者イメージ、趙雲)


〇ドルフ

元B級冒険者

二十代だが四十代に見える

巨人族に見えるほど大柄、風魔法使い

子供のころからルオーテの街で働く古参の冒険者

浮ついている新人に冒険者の厳しさを教えている

過去に自分の仲間を亡くした経験がある

ロブの二番目の教育係

元冒険者パーティーは『疾風の頂』

彼女募集中だが女性に嫌われていると思っている

自ら苦労をしょい込むタイプ、口が悪い

(作者イメージ、張飛)


〇エイト

ドルフの友人

20代後半

仲間が死に田舎へ帰っていた

ドルフと牛丼屋を始める


〇ロブ

ルオーテの街、冒険者ギルドの売店員

17歳、男性、カールがかかったレンガ色の髪、そばかすあり

冒険者になりたいが試験に()()()受からない

仕事が出来ない、やる気もない

煩悩持ち、問題児


〇デイヴ

カークの孤児院の先輩

男性、二十代後半

ドルフと年が近い

『剛腕の極み』の冒険者パーティーリーダー

強化魔法が得意


〇ベリンダ

女性冒険者

『バダンラの華』女性冒険者パーティーリーダー

緑の髪、男装の麗人風

カッコいい女性

風魔法持ち

幼いレイを気にかけている


〇バーバラ、ベッキー、ボニー

『バダンラの華』のパーティーメンバー

バダンラが出身地

バーバラが鑑定持ち


〇フランク・マルシャ

マルシャ食堂の店長

男性、二十代後半

元王都の役人

異世界では珍しいほどの綺麗好き

ミラン、トイの主人

心優しく気が弱い


〇ミラン

元奴隷、商家の夫に売られた

女性、二十代後半

114番と呼ばれていた

フランクの奴隷

傷だらけだったがレイに治してもらう


〇トイ

元奴隷、商家の父親に売られた

男性、10歳

1045番と呼ばれていた

ミランの息子、フランクの奴隷

目が見えなかったがレイに治してもらう


〇サラ

サラ商店店主

女性、40代

まあが口癖

赤茶色に近い髪色

お母さんみたいな優しい雰囲気の女性


〇リサ

サラの娘

女性、20代

ママの匂いがする、出産したばかり

エイリーンの妹分


〇レイラ

リサの娘

0歳

レイが妹と思うほど可愛がっている

レイの名前から名を取った


〇キット・ポルタ

門兵のおじさん(お兄さん)

三十代後半

レイを貧乏だと思い込んでいる


〇マックス・ビアス

優柔不断なビアス領主

男性、二十代前半

父親を亡くしビアス領主となったが仕事が出来ないし、やらない

ルオーテに多いレンガ色の髪色、高身長、細身、薄青色の瞳

レイに名前を忘れられるほどの存在

領地(ビアス、ルオーテ、メルーダ、トリタ、オックスファント、ケルックファント)


〇オルト

領主補佐

男性、四十代後半

仕事が出来ない領主に一生懸命教える教育係でもある





〇ギルバード・フォークラース

フォークラース国王

男性、五十代後半、金色の髪

ギャイル侯爵とは親友

唯我独尊風な男

ダメ親父とレイに思われている

妻はアンジェリカだが幼いころに勝手に決められた婚約に不満がある

ギルフォードの母エミリを今も愛している


〇アンジェリカ・フォークラース(リアード)

フォークラースの王妃

女性、五十代、釣り目気味の瞳、濃い金髪

悪役王妃なイメージを持たれている

夫とは別居状態、薔薇の宮殿に住んでいる

全てを諦めている


〇エミリ

死去したギルフォードの母

国王の側妃

富豪の娘

王城に馴染めなかった

ギルフォードと同じ青い瞳


〇ジェラルド・フォークラース

フォークラースの第一王子

男性、三十半ば

がっちりとした男らしい風貌

ギルフォードの兄

努力の人でもある


〇サブリナ

ジェイクの妻

第一王子妃

三十代


〇ジェシカ

ジェラルドの娘

女性、12歳

アンジェリカによく似ている


〇ジェイク・フォークラース

フォークラースの第二王子

男性、三十代前半

女性顔


〇キャロル

ジェイクの妻

女性、二十代後半


〇ジェフリー

ジェイクの息子

男性、10歳

呪いを受けていた

幼いころから体が弱い

レイと友達になる


〇タロイ・テゥーバル

ジェイクの側近

仲間多し、妻有り、子も有り

ゾーイの兄、兄弟が多い (タロイは長男)

三十代前半

レイに疑われた過去あり

仕事ができる忍者

気配りの人


〇ゼダ、ゴウ

タロイの腹心の部下

男性、二十代

レイの護衛としてルオーテの街へ向かう


〇ベイリー・スミス

王家のタウンハウス家令

男性、50代

ロマンスグレーな容姿


〇メアリ

王家のタウンハウスのメイド長

女性、40代

茶色の髪と目

包容力があり優しいがちょっと口うるさい


〇ジュダス・ギャイル

ギャイル侯爵家次男

三十代後半

エルフのような美男子オジ

ギルバードがジェラルドに付けた側近

王女が降嫁し、宰相も出した侯爵家出身

プライドが高く自信家

自分こそが王になるべき、そう思っている


〇フアナ・ギャイル

ギャイル侯爵家の娘

女性、二十代

ギルフォードの婚約者第一候補だった

気位が高い

()()によく似ている


〇メッサリア

侯爵夫人

四十代前半

夫の弟に好意がある

ギルフォードの母親の友人


〇ギャイル侯爵

筆頭侯爵

男性、五十代半ば

ギルバードの友人

平凡な男性

娘を王妃にしたい欲を持つ





〇ハヌゥ

南の地を護る聖獣

猿型

じっちゃんの親友


〇アセナ

北の地を護る聖獣

狼型


〇ボウロ

西の地を護る聖獣

熊型


〇ステゥム

東の地を護る聖獣

鳥型

レイに東の国オーストの食材をくれる


★以上、出し忘れた人物がいないことを祈ります


【愛し子の護衛】


ある日諜報部隊のゼダとゴウは部長であるタロイに呼ばれ指令を受けた。


「この国に愛し子様が現れた、お前たちの力を信じ護衛を頼みたい」


「愛し子様の……」

「護衛……」


先輩諜報員であるゼダが愛し子様と聞いて驚く。

ゴウも放心状態だ。


この世界で神の使い、精霊の使いと言われる愛し子。


愛し子が現れた国は栄えると言い伝えがあるため、その情報は吉報でしかなく。

その護衛役に自分たちが選ばれたことに二人とも驚いたようだった。


「私たちがですか……」


「ああ、私はお前たちなら出来る! そう信じているからな」


「タロイ様……」

「タロイ様……」


諜報員部隊としては愛し子の護衛は王の護衛につく以上の誉れ。

体が震えそうなほどの歓喜を二人は感じた。


「ああ、頼んだぞ」

「はっ、必ずや愛し子様をお守りいたします」


頷く二人にタロイから愛し子の情報が書かれた紙を渡され二人は確認する。

どうやら愛し子を見つけたのは第三王子であるギルフォードのようだ。


タロイはジェラルドの側近。

もしギルフォードと愛し子様が結ばれたとしたら……

そんな考えが浮かび、二人の目に思わず憂いが出てしまう。


「大丈夫だ、この件に関してはジェラルド様からの指示だ。それにギルフォード様からの報告によれば愛し子様はまだとても幼い少女のようだ、すぐに結婚や婚約に発展する可能性は低い」


「幼い少女……?」


ゼダとゴウの頭の中に触れれば折れてしまいそうな可憐な少女の姿が浮かぶ。

今世の愛し子は祖父を亡くし一人ぼっちのようだ。

ならば今すぐ庇護するべきではないか?

そう思ったのだが、近くにギルフォードが居ること、そしてルオーテの街で冒険者ギルドに所属しお弁当を売っていることで街に馴染んでいるらしく、見守るだけで良いと言われた。


「愛し子様は貴族が苦手らしい、なのでお前たちは絶対に愛し子様に見つかってはならない、王城の者だとバレた場合、最悪愛し子様がこの国から出て行ってしまう可能性もあるからな」


「それほどなのですか?」


「ああ、貴族嫌いはロビン・アルク殿の影響もあるようだ。あの方も貴族には随分と迷惑を掛けられていたからな」


「そうなのですね……」


ロビン・アルクはS級冒険者となり、竜も倒し、その名が広く知られるようになると貴族から目を付けられ無理難題を押し付けられそうになっていた。


それもあってか、ロビン・アルクはいつの間にか姿を消し、スピアの森という危険地帯を買い入れ、その森に住んでいたらしいが現役諜報員のゼダとゴウでもスピアの森に住みたいとは思わない。

ハッキリ言って遠慮したいというのが本音だ。


なので平気な顔でその森に住んでいたロビン・アルクは相当な実力者なのだろう。

出来れば一度お会いしてみたかったとそんな考えも浮かんだ。


「では愛し子様のことを頼んだぞ」


「はっ、全ての悪意からお守りいたします」

「お任せください」





気合を入れ、ルオーテの街へ向かったゼダとゴウ。

男装をしていると聞いていた愛し子を見つけまずは驚く、少年そのものだったからだ。


「ゼダさん、愛し子様は膝を出してますが……本当に女の子なのでしょうか?」

「……帽子も男性ものだな……」


この世界女性が膝を出す行為は裸で街を歩くぐらいの行いだ。

その上鳥打帽と言えば男性の職人が良く被る帽子だ。


それだけ愛し子であることを隠したいのだろうか。

か弱い愛し子のイメージが二人の中で加速していく。


「目を細めていますね、愛し子様、涙ぐんでいませんか?」

「道行く人々に怯えているのかもしれんな、子供の一人歩きは危険だからな」


ブツに怯えエアーモザイクを発動させ涙目で歩くレイは、ゼダとゴウには怯える少女(少年)にしか見えなかった。


守らなければ!


二人の中で愛し子への庇護意識が強くなった。



弁当屋の仕事を終え、冒険者ギルドから出てきた愛し子は一人の男と一緒に自宅へ向かうことにしたようだ。

そんな二人の様子を見て、ゼダとゴウに緊張が走る。


「愛し子様は大男と出てきましたが、誘拐ではありませんよね?」

「ああ、愛し子様自身が笑顔だ、あの男、怖めな容姿と人間とは思えない体の大きさだが心優しい者なのだろう、愛し子様がなついている」


あの大男はもしかしたらギルド長辺りが愛し子に付けた護衛なのかもしれない。

ドルフを見て二人はそう判断をした。


それに愛し子自身が気軽な様子でドルフと話していたので安堵したともいえる。

涙目になっていた時とは違い、大男と話すその顔はとても楽しそうだった。


「馬に乗って移動か……我々も追いかけなければならないな」

「はい、預けている馬を私がすぐに取ってきます……ですが、愛し子様はまさかあの馬に乗る訳ではないですよね? 巨体なあの馬はどう見ても竜馬の血を引いているように見えますが……」


愛し子の体の大きさに反し、馬屋の主人が連れてきた馬は巨体で態度もデカそうな馬だった。

その馬の体を愛し子は撫で愛おしそうに見つめると人参を食べさせた。


どうやら愛し子は竜馬も怖くないようだ。

そこも小さな女の子とは思えない行動だった。


「飛び乗りましたね……」

「物凄い跳躍力だ……」


ポニーぐらいの仔馬が似合いそうな愛し子だが、隣に立つ大男と良い、ルオーテの街の冒険者ギルドを選んだことと良い、どうやら愛し子は巨体好きなようだ。


だとしたらギルフォード様が愛し子のお心を射止めるのは無理ではないか?

そんな思いを浮かべていると、巨体の男用の馬を選び終わった愛し子が移動するそぶりを見せた。


「二人を追うぞ」

「はい、これで愛し子様のご自宅が分かるかもしれませんね」


街で話を聞いてみたがスピアの森の中を詳しく知る者はいなかった。

それも当然、ここ数年は落ち着いているスピアの森だが、以前は魔獣の森と呼ばれるほどの状態だったのだ。好き好んで近づく者などいない。


ロビン・アルクが住み出してからは魔獣は落ち着いたようだ。

きっとそれも愛し子様のお陰なのだろう。

ゼダとゴウはそう判断した。


「……なんだか気味が悪いですね……」

「ああ、魔獣に見張られているようだ……」


スピアの森の道、仲良く会話をしながら進む愛し子と巨体な男の後についていきながら、ゼダとゴウはぞくぞくとする恐怖を感じていた。


そして愛し子の自宅周辺に着くと、急に空気が軽くなったと感じた。

これが愛し子パワーなのだろうか。

淀んだ空気が清浄化され、魔獣も近寄ってこれないことが分かる。


「凄いですね……何もしていないのに愛し子様の魔法を感じます」

「ああ、やはりあの方が愛し子様であることは間違いないようだな」


少年の姿がハマりすぎていて一瞬愛し子様ではないのでは? と疑ってしまった自分たちを恥じ入る。

これほど大掛かりな浄化の魔法を無意識で発動するのだ、彼女が愛し子で間違いない。

二人は守るべき相手を前に気合を入れなおす。


「我々の手で愛し子様を必ずお守りしよう」

「はい、必ず!」


レイが屋敷内に入ったことを確認し、二人も野営の準備をする。


愛し子の屋敷からはいい香りが漂ってきて、携帯食で食事をすませた二人のお腹がグーッといい音を立てる。


「拷問を受けている気分です……」

「言うな、俺も同じだ……」


そして暫くすると愛し子の屋敷から明かりが消え、就寝したことを確認し、二人も仮眠をとることにした。


「食事関係を除けば楽な仕事ですね」

「ああ、愛し子様自身がギルドぐらいにしか出かけないからな、護衛するのも思ったよりも楽かもしれないな」


そんな会話をしたこの後、ゼダとゴウはレイを守る妖精たちに襲われることとなる。


「順番に仮眠をとるぞ」

「はい、まあ、ここなら何も起きないでしょうがねー」


愛し子パワーあふれる安全地帯。

それに警戒心を緩めた二人は自身に迫る危機に気づかない。


「まあ、そこは愛し子様様だな」

「ですねー」


二人を縛り上げるため背後に蔦が伸びていることなど、全く気づかないゼダとゴウだった。


おわり



★★★


ゼダとゴウをあまり出してあげられなかったのでここで載せました。

ゼダは28歳、ゴウは25歳設定です。

愛し子の護衛を任命されるほど優秀な二人ですが、流石に妖精たちには敵いませんでした。

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