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都市伝説怪談集  作者:
9/69

雑誌になんて載せられない!3

「ひえ、怖い話……。」


皆固まってるよ……。

大体そんなもの手に入らないって。

キング様は簡易だけど……

勿論用意”が”だけど。


「もうちょっとライトな話無い?」


友妓は言った。

あたしはすぐに答えた。


「満月に向かって、両手を合わせて願い事を唱える。

 まつ毛が抜けたらそれを指に乗せて願いを言う、

 パワーストーンを持ち歩く、ミサンガを切れるまで身につける、

 小さな紙に願いを書いてそれを食べる、神様あてにメールを送る、

 ケサランパサランがなんたらかんたら……。

 いろいろあるけど……試してみる?

 特に何か部位が取られるわけじゃないし。」


それを聞いた雲雀は、


「……そんだけ?」


としか言わなかった。

これで残ったのはこの空気だけ……


「……さっきの悲劇はどうした。

 一気に消えたぞ? もう動けるからな?」


友妓、ブチ切れ。


「逃げろー!!」


「……雲雀、お前いつも……」

「……ご想像の通りです……」

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