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転生したはいいものの  作者: 白米君
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【第二話】ギルド申請したものの

どうも白米君です。

最近寒いので長風呂してしまいます。

そしていつのまにか温度が下がっています。逆に寒い。

あー長かった!まさか転生に10時間もかかるとは...途中ずっと神としりとりしてたもんな...

さて、ここが神の言ってた『ファスキルティ』て町か...

「神、これからギルドに申請するんだよな?必要なものとかあるか?」

「お金がいるね。ほら、200ペソだ」

神がそう言うとコインを数枚渡された

うん...?ペソ...?

「ペソってあの?フィリピンの?」

「うん、あのフィリピンの」

「世界一安い値段の単位の?」

「うん、世界一安い値段の」

「ここは?」

「異世界だけど?」

「なぜペソがここに?」

「たまたま同じなだけ」

ええ...そんな偶然ある?

「さて、ペソの話は置いといてギルドにいこうか。ここからだと...歩いて二時間くらいだね」

「なっがい!」

~二時間後~

ああ疲れた!この街どんだけ広いの⁉

「さあ、ここがギルドだ。あそこでギルド申請をしようか」

カウンターへ足を勧める。なんか緊張してきた...ひとまず受付のお姉さんに話しかけよう

「あの、ギルド申請したいんですけど...」

「ギルド申請入りました!」

「あいよ!」

居酒屋のノリ!そんなことを思っているとお姉さんは石板的なものを持って来た

「じゃあこれに手をかざしてください。手をかざすと持ってるスキルとかステータスとかわかりますんで」

言われるまま手をかざすと石板的なものに文字列が浮かび上がる

【力】:50

【素早さ】:90

【魔力】:50

【知識】:70

【幸運】:70

【san値】:300

【浸食】:90

【成長】:50

【感情】:300

【蓄積】:50

【才能スキル】:『星を見上げる物Lv1』『追求者』

【転生スキル】:『火炎免疫Lv1』『肉塊Lv1』

【スキル】:なし

なんかtrpgのキャラシートみたいなのでてきたが...うん!わからん!俺にはさっぱりだ!

あとsan値てなんだよ...邪神でもいるのか?

そんなことを思っているとお姉さんは苦笑いする

「えーと...微妙、ですね...平均的というか...なんというか...たしかにsan値と感情はアホみたいに高いんですけどあってないようなものですし...才能スキルと転生スキルも弱いですね...」

...まぁ世の中甘くないよな...

「あ、でも『追求者』はステータス上限がなくなるスキルなので無茶苦茶強いですよ!...まあステータスて上がりにくいので努力が必要ですけどね...」

なるほど...努力でどうとでもなるのか...最高かよ!生前はぜんぜんうまくいかなかったからなぁ...これならがんばれそう!

「...まあそんなわけで冒険者カードをお渡しします。これから必要になってくるので大切に保管してください」

「ありがとうございました!これからがんばりますね!」

さあ!努力でできた日常の始まりだ!

「あの!お会計がまだなんですが」

「...あ、すみません...」

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