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「精霊喰い編」で主要人物な人々

「精霊喰い編」に出てくるあの人やこのヒトやら。

ラーワ 


職業  魔力循環の管理守護 お母さん 


言わずと知れたドラゴンさん、相も変わらず人族とのコミュニケーションには苦労しているらしい。

基本形は以前と変わらないが、お母さんっぽい柔らかい雰囲気になった。

ただアールと歩いていると時々お姉さん扱いされることにちょっとしょんぼりしている。



挿絵(By みてみん)




青年時 ノクト・ナーセ



挿絵(By みてみん)



職業 第五階級(クインティプル)のハンターアルバイター 


繊細さの中に妖艶さが際立つ絶世の美青年。

黒、剣士設定で働いているため髪は短めで、身長はネクターより若干高い細マッチョ。

とにかく一番やりやすいの!と思ったら怜悧な美青年になった。なんでだ(ラーワ談)

その絶世の美青年ぶりは、ひそかにファンクラブがあるほどの人気ぶり。


装備として、髪色を黒にするために炎の魔力を凝らせて作った剣「焔の剣」を所持。

刀身は炎が閉じ込められているような揺らめきがある。


服装はリグリラお手製の魔装衣一式。

リグリラの美意識が徹底的に盛り込まれているため、恐ろしく目立つ代物になっているが、着ている本人は自覚なし。






ネクター・フィグーラ (プロミネントは使えないので改名)

種族 高位精霊

外見年齢 二十代後半

職業 薬屋「ドリアード」の店主兼、万象の賢者兼、アールのお父さん(ぽんこつ)


ラーワへの愛でジョブチェンジしてしまった元賢者さま。

父親の肩書も増えて落ち着くかと思いきや、店の奥では相も変わらず、いや、枷がなくなったからこそ、精力的に魔術の研究と実験に打ち込んでいるらしい。


ヒベルニアで薬屋ドリアードを営んでいる。ここの薬は不思議と良く効くとひそかに評判。

だって樹木の高位精霊が作っているんですもの。


髪色の薄紅を抜くことができるようになったので、知り合い以外の前では亜麻色のみ。



挿絵(By みてみん)



アール・フィグーラ

【夜を彩る炎の華】

種族  半竜半精霊

性別  なし 中性

外見年齢 11歳 

職業  シグノス魔導学園 初等部教養科1年 天才無自覚問題児 要の竜見習い


ドラゴン時

ラーワの半分くらいかそれ以下ほどの大きさ。

亜麻色の鱗、赤い皮膜の翼をした、ラーワよりも繊細な容姿をしている。



ネクターの天才気質とラーワの無意識最強メンタルを受け継いだほのぼのなお子様。

学園は男の子として通っている。

 年齢と外見はほぼ一致しているが、ドラゴンの知識のために精神年齢は若干高い。

 人型時はラーワ同様、胸の中央に小さな珠が埋まっている。

 魔力を抑えるために、腕輪型の封印具をつけていて、その中にラーワのたてがみが組み込まれている。

 性別がどちらに傾いている、というわけではないため、今のところ年相応。



挿絵(By みてみん)



~シグノス学園な人々~



エルヴィー・マノトン(エルヴィー・スラッガート)

種族 人間

性別 男

年齢 15歳  

職業 シグノス魔導学園 高等部 戦闘科 1年

   ハンターギルドにて案内人のアルバイト  第二階級(ダブル)ハンター



 シグノス学園長セラム・スラッガートの孫だが、スラッガートのことを隠すために、母の姓マノトンを名乗っている。

 カイル譲りのこげ茶色の髪と、鋭い目つきで負けん気が強そうに見えるが、そうでもない。

高等部で戦闘科に進む際に軍人の母と大喧嘩して学費以外は払ってもらえなくなったため、部活動の活動費と生活費を稼ぐためにアルバイトに精を出している。

一人暮らしのため家事はそこそこでき、結構所帯臭い所がある。

面倒見がいいところもあり、方々から頼られたりするうちに学校内では何でも屋として定着しつつあり。

シグノス魔導学園入学前に地方で魔物“精霊喰い”に遭遇。

父親を亡くし“精霊喰い”に襲われた影響で魔術を使えなくなった。

その時、妹を守れなかったのが傷になっている。


 武器は魔術銃と剣。

 魔術銃は装弾数6発

 シングルアクションリボルバーっぽい。(深くは突っ込まないように)



挿絵(By みてみん)




マルカ・スラッガート

種族 人間

性別 女

年齢 11歳 

職業 シグノス魔導学園 初等部魔術科 1年 妹


麦穂色の髪と緑色の瞳をしたエルヴィーの妹。

麦穂色の髪を白いリボンで結ぶのがお気に入り。

あんまり似ていないと言われるのがちょっぴり不満。

事件をきっかけになかなか帰ってこなくなった兄を追ってシグノス学園に入学した。

お兄ちゃん大好き。お兄ちゃんがヒーロー。

平時でも精霊が見える、感じ取れるほど魔術適性は高い。

引っ込み思案で人見知りの気はあるが、基本純粋なマジ天使。

細く華奢な感じ。つるぺた(あたりまえ)



挿絵(By みてみん)



 天城美琴(あまぎみこと)  

種族 獣人 (狐の人)

性別 女

年齢 16歳  

職業 東和国 戦巫女 シグノス魔導学園 高等部魔術科1年


身体的特徴 

金色の髪に黒い瞳の気品の漂うしっとりとした美貌。

本人はぼうっとしているだけなのだが楚々とした繊細ではかなげな印象を与えている。

胸は成長途中。 

頭頂部に金色の狐耳。腰に狐の尻尾。ふっさりしてる。


 最近国交が出来始めた東和国からきた留学生。

 東和では結構高位の巫女さん。

 基本は、魔術で魔物を弱体化させたり、前衛の狩人の支援だが、精霊や魔族の力を借りてパワーアップしたり、自分で武器を振り回しちゃったりする。

 そんじょそこらのハンターより強く、こちらの幻獣討伐技術を学ぶためにきたが、言葉がうまく伝わらず、魔術科内の医療コースに振り分けられた。

それをまあいっか、で片づけるくらいにはおっとりしている。大食らい。


武器は、身の丈ほどの(じょう) 杖全体に漢字の様な刻印が施されており、魔術行使補助にも使う。



挿絵(By みてみん)


※書籍イラストでは黒目になっている。




裏表紙を飾ったちび美琴


挿絵(By みてみん)









イエーオリ・エイセル

種族 森人(エルフ)

性別 男

年齢 15歳 

職業 シグノス魔導学園 高等部機構科 1年


 バロウ国外からの留学生。 典型的な森人の国出身。

 舞台ダンサーみたいにひょろいく、耳は長くとんがり気味。(見た目だけは)繊細そうに見える。

 歌と踊り芸術面に秀で、どちらかというと享楽的なエルフの中で、なぜか機械いじりに目覚めた少年。

 魔術機械学を学ぶためにシグノス学園にやってきたが、彫金や鍛冶に秀でたドワーフの生徒と折り合いがつかなかったため彫金部ではなく、エルヴィーの立ち上げた非公認部活動に参加している。

 ほぼ独学で会得した術式彫刻(エングレーブ)の腕は職人並み。

エルヴィーの魔術銃の調整をしている。

 エルヴィーとは初等部からの親友。唯一エルヴィーの本名を知っている。

 凝りに凝るせいで、活動費を使い込む張本人。



挿絵(By みてみん)



セラム・スラッガート

種族  人間

性別  男性

外見年齢 60代後半 

職業 シグノス学園学園長 


カイルとベルガの息子。エルヴィーとマルカの祖父。

二代目シグノス学園学園長。

任期はめちゃくちゃ長い。領主は別にいるがヒベルニアの実質的なトップ。

すげえ出来る人のはずだが、ラーワが絡むと少年時代に戻る結構可愛い爺ちゃん。

初恋は幼女なラーワ。

そのせいでネクターとは微妙な関係だが、セラム自身はあんまり気にしていない。

母親のベルガとラーワの教育により、女性を大事にする習慣が変な方向に行き、無自覚に口説き文句が出るようになった。





挿絵(By みてみん)





 ~その他な人~



 ヴァス

正式名称(ヴァスティターエアッフェルトハリトゥスヌートゥリートル)【荒野に息吹もたらし育む者】

種族  ドラゴン 要の竜

性別  なし 男性より

年齢  人型時30代 

職業 魔力循環の管理守護 エルヴィーの無自覚ストーカー



 ドラゴン時



挿絵(By みてみん)




 イメージは砂嵐と荒野。

 大地に飲み込まれる、圧倒されるような恐怖を覚える体格。

 ラーワより二回りほど大きい。

 ラーワが恐ろしさに悲鳴を上げるレベルなら、こっちは恐ろしさのあまり失神する。

 抜くのが面倒で背中に生えた森は放置している。


人型時



挿絵(By みてみん)



砂色の髪と、金色の瞳をした、ちょっと頑固そうな30代男性。


 ラーワの先輩に当たるドラゴン。

 仕事に厳しく、頑固。ドラゴンらしいドラゴン。

例に漏れず生まれたときから記憶を記録にする魔法を使っていたが、ラーワのアール自慢話を聞いているうちにちょっぴりうらやましくなっていた。

そんなときに知行地近くで出会ったエルヴィーとマルカを偶然助け、その対価として人族の行動感情の情報収集をすることになる。

エルヴィーの感情の動きを観察したことで、父性のような感情を持ち始める。

魔力循環に関してはすげえ出来る人だが、それ以外になるとてんでだめな竜。



 リグリラ

 種族 上位魔族

 職業「リリィ婦人服店」店長 ノクトファンクラブ会長

 

 言わずと知れたお姉さま。仙次郎(こいびと)を手に入れたおかげて、美女っぷりに磨きがかかっているらしい。 

 ノクトファンクラブを管理運営し、抜け駆けしようとするものには天誅を下したりもする。




 仙次郎  

真名 鏑木仙次郎俳土(かぶらぎせんじろうはいど)

種族 獣人 (狼の人)

性別 男

年齢 二十代後半 

職業 第四階級(クワドラプル)ハンター 風来坊。リグリラん家の居候。


 灰色の髪と、狼耳、ふっさり灰色狼尻尾なもふもふ侍。

 東和国から流れてきた。 

 東和国ではかなり名の知れた守り人(魔物、幻獣討伐の専門家)だった。

 泰然というか飄然と言うか、ぶっちゃけどこかのほほんとしている。 

 だが、リグリラと大恋愛をして言い逃げした前世があり、その記憶をおぼろげにもったまま転生したため、運命の人探し兼武者修行の旅で諸国を漫遊。

 西大陸でリグリラと出会い速攻口説いた強者。

 ぼっこぼこにされつつ殺されかけつつ、なんとかリグリラの恋人に収まった。

 今はリグリラんちに居候しつつ、毎朝リグリラと殺り合ってる。 

 ……大丈夫か仙次郎。


装備は刀と刻印の施された黒い槍。


挿絵(By みてみん)



カイル・スラッガート

種族 精霊(不完全)のちに循環の魔族


ヒベルニアの人々の祈りによって魂が引き止められ、精霊になるための眠りについていたカイル。

騒ぎのせいで不完全なまま出てきてしまったが、その後ラーワの「ジョブチェンジしようか!」の一言で見事魔族、人外サイドへ引きずり込まれた。

じつは、そんじょそこらの魔族には負けない莫大な魔力量と技術知識が詰め込まれているドラゴン公式チート。

ネクターやラーワとまた長い付き合いになりそうでげんなりしつつも、子供やひ孫にも会えてやっぱり嬉しいらしい。

外見は最盛期の20代後半に戻っている。

魔術部隊時の軍服姿。髪の毛が雷っぽく光を帯びて長くなる。

でも魔族化した途端すぐ切るからそんなに意味はない。

杖はラーワの鱗を使った最終カスタムバージョン。でっかいハンマー。



挿絵(By みてみん)




~その他設定~




精霊喰い(スピリットイーター)

第一級危険種に指定されている魔物

精霊を好んで食べる事から。

小山のような体に大きな口と目玉が一つ。

体中についた触手の先には小さな口が付いており、それで生体をからめとり食いつくことで魔力を奪う。

更に周囲の魔力を捕食するため、精霊喰いの周囲では一時的に外気魔力を利用した魔術が行使できなくなる。



挿絵(By みてみん)



・シグノス学園について。

初等部4年 高等部3年の全7年制。

大陸でも数少ない魔術科と普通科が併設されていて、バロウ国内でも有数のエリート校だったりする。



挿絵(By みてみん)



制服は学園からの支給品だが、加盟している仕立て屋でなら自費で仕立てることもできる(リグリラもアールの為に資格を取った)

黒と白を基調としていて、男子はズボン、女子はスカート。

初等部と高等部で同じデザイン。

リボン、ネクタイの色で学科を区別している。

各学科の色は以下の通り。


教養科 緑

戦闘科 青

魔術科 赤

機構科 黄色


※魔術適性のある生徒は全員魔術科に所属し、個々の個性に合わせて課程を受講する。

 つまり、魔術戦闘科は魔術科の戦闘課程を学ぶ生徒のこと。そのためネクタイは赤。



・危険種について


危険種は、幻獣魔物問わず、人間に危害を及ぼす生物を総称する名称。


危険種の等級は五級から一級まで。


第五級 地球で言うイノシシぐらい。一般人でもなんとか相手をできる。

第四級 ハンターであれば個人で討伐可能。

第三級 複数名で討伐。 アースワーム。ヒポグリフ。 

第二級 村や町が壊滅する。ワイバーンなど。

第一級 国が滅ぶレベル。 

特 級 出会う前から諦めろレベル。高位精霊 古代神竜




・ハンターギルドについて


ハンターランク

シングル 見習い    第1階級 シグノスの学生。

ダブル  駆け出し   第2階級 エルヴィー

トリプル 中堅     第3階級 

クワドラプル 一流   第4階級 仙次郎、ネクター

クインティプル 最高位 第5階級 ラーワ


依頼はランクで示され、それぞれ一階級上のランクまで受けられる。

ランクは危険種の等級には左右されず、たとえ5級のレッドボアでも群れだった場合ランク3の依頼として出されることがある。





リュート


職業 ???

種族 ???

背にリュートを背負った青年。

今回の魔力災害を起こした犯人のよう。

ドラゴン達を嫌っている言動をみせているが……



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