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「ドラゴンさん、幼女になる」に登場な人々

幼女編に登場する、あのヒトやらこの人やら。

ラーワ(幼女)

外見年齢 6,7歳


古代魔道具(アーティファクト)だった封印具によって魔力が制限され一時的に幼女になった。

その愛くるしさはネクターはもとより、道行く変態(ロリコン)を血迷わせるほど。

魔性の幼女。



ネクター・プロミネント

現在王宮にある王立魔術研究所、通称「伏魔殿」の所長をやっている。

各所で騒動をまき散らしているらしい。

幼女ラーワにロリコンへの道を下りかけた。

魔性の幼女の犠牲者その一。


カイル・スラッガート

魔術師長としてバリバリお仕事な日々。

ネクターのストッパー役も抜かりなくやるが、そこは絶妙に調整し、魔術試験に必要な資金や実験場を融通する有能な一面も。

なかなか家に帰れないのが最近の悩み。

ラーワのロリっぷりは奥さんへの愛で乗り越えた。


ベルガ・スラッガート

カイルとの結婚を機に軍役魔術師を引退し、専業主婦に。

だが、家事を通して日ごろの鍛錬も怠らず、更には家事を効率化するために自分で魔道具を作ってみちゃったりして、生活魔術ではラーワですら及ばない領域に達している。

スーパーお母さん。




~お子様たち~


セラム・スラッガート

年齢 10歳

性別 男

スラッガート家の次男。今回の番外編もう一人の主人公。

栗色の髪に緑色の瞳な寡黙系の少年。魔力適性値は中々のものがあり特に地の精霊に愛されている。

ラーワの加護の影響もあるものの、純粋なセラム自身の素質によるところが大きい。

カイルに似てちょっと目つきが鋭く、少々口が重いことのも相まって近寄りがたい雰囲気になっていた。

でも本当は男の子の和に混ざりたい悩める少年。

ベルガとラーワの教育で女の子に対する接し方は同年代の男の子と一線を着しているため、実は女の子にひそかにあこがれられている。


幼女なラーワに振り回され、この年で初恋と失恋を経験することになる魔性の幼女最大の犠牲者。



クロム・スラッガート

年齢12歳

性別男

スラッガート家の長男。

明るい茶色の髪と同色の瞳をした、おっとり系の少年。

繊細で物腰柔らかな雰囲気をしているが、剣を持つと豹変し、学問所をさぼってせっせと剣術道場に通うほどの剣術馬鹿。

弟の考えていることはすぐわかる。

魔性の幼女被害は微少。むしろ対等に遊べる相手として認識。


バーニー

年齢11歳

性別男

セラムと同じ学問所に通う少年。ガキ大将。

実は”雷鎚”=カイルの武勇伝に憧れて魔術の使えるセラムと仲良くしたかったけど、ファーストコンタクトに失敗してしまった残念ボーイ。

その後も何度も話しかけようとしたがプライドが邪魔をしてうまくいかなかった。

謎の美少女にコテンパンにされて、強烈な印象が焼き付いた。中傷。


リログ

年齢11歳

性別男

セラムと同じ学問所に通う少年。下町で暮らす。セラムと仲がいい。

魔術適性があったため、将来は魔術師になって家族を楽させてやりたいという親孝行な一面も。

やっべえセラム、あの子に惚れてんじゃんとにやにやする。被害は微少。



イーシャ・ソムニス

年齢8歳

性別女

悪魔崇拝組織に誘拐されてしまった中流階級の少女。

父親が王城に出入りする業者で、偶然人型ラーワを目撃していた。

元々魔力量も適性値も高かったが、劣化版封印具をつけられている間に飛躍的に魔力適性が上がった。

幼女なラーワをドラゴンさんと見抜いた割とすごい子。




~悪役な人々~


グストゥグセス

種族 中級魔族


バロウでひそかに信望を集めていた悪魔崇拝組織の教祖。

その正体はとある魔術師に召喚された中級魔族。

だが、対価として召喚した魔術師の肉体を乗っ取ったら、その魂と融合してしまった。

その結果、肉体から抜け出せなくなり、さらには魂に影響されて「俺は神になる!」的な思考に染まりきり、気楽な魂集めにシフトした魔族的に残念な人。

ラーワにお灸をすえられた後は、リグリラに超激戦区に放り込まれ、ひいこら言いながら、魔物狩りに精を出しているらしい。




悪魔崇拝組織の貴族様方


古い家柄の高位貴族が多かった模様。

バロウ国の体制が変わったことで今まで得ていた利益や賄賂を受け取れなくなって不満を持っていた。

変化に対応できなかった老害とも。

そこをグストゥグセスに付け入れられて悪魔に魔力適性の高い子供を贄に捧げることで、再び栄光を得ようとしていた。

だがラーワの素直になる呪いで背後関係から犯した罪の一片までしゃべり尽して、何人かは処刑台に。あとのものも一生涯幽閉になる。

魂は悪魔と契約したことになっているため、死後はしっかりどこかしらの動物さんになると思われる。


若干名幼女に踏まれたいという願望が生まれたものの、機会はなかったと思われる。



~約百年後~


セラム・スラッガート

職業 シグノス魔導学園長

外見年齢 約60歳


ベルガとラーワの教育で、しっかりフェミニスト精神が身についた結果、無意識に女性への口説き文句が出るように。

王立魔導学校を卒業後、王立魔術研究所に入り、ネクターにめちゃくちゃしごかれた後、シグノス学園の教員として出向する。

そのままなんやかんやで二代目学園長になった。

魔性な幼女なラーワへの初恋は大切な記憶になっている。




イーシャ・ソムニス


職業 バロウ国 魔術師長

外見年齢 30代


ネクターらに救出された後、しっかりお父さんにだけドラゴンさんに出会ったことを話した女の子。

いつかラーワにお礼をお礼を言うことを目標に最難関の王立魔道学校に入学。学年次席を延々とキープしていた(主席になるといろいろめんどくさいっぽいと思ったのが理由)。

だが、中流階級のため貴族からの嫌がらせに合っていたところ、セラムのファグに選ばれ、のびのびと歩けるようになった。

が、セラムがドラゴンさんと親しいことを知った途端ドラゴンフリークが爆発。一晩中問い詰めたことも。

セラムとは気の合う悪友。

王立研究所に入った後はカイルの下でめきめきと頭角を現し、女性で初の魔術師長となった。

氷系の魔術が得意で”氷華の賢者”の二つ名がついている。

だが、魔術師としても異例な若い容貌を保っていることから、ひそやかに”魔術界の妖怪”とささやかれているらしい。

本人曰く「かけている手間と技術が違うのよ」。








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