「ドラゴンさんは友達が欲しい」主要人物紹介
「ドラゴンさんは友達が欲しい」本編までの、主要人物紹介。
ラーワ
正式名称ラーワエナーセラムノクトゥルヌスフィグーラ（熔岩より生まれし夜の化身）
種族 ドラゴン（世界の分体）
性別 無し 元女子大生のため女性より
外見年齢(人型時) 19〜20歳
職業 魔力循環の管理守護 ギルドでハンターのアルバイト
ドラゴン時
縦にさけた瞳孔が美しい金の瞳に、ワニのような鋭い牙。
頭部から背筋に沿うようにたてがみが生える長い尾を従えた流線型の体は、日に照らされれば虹色にきらめく紫がかった漆黒の固い鱗に覆われ、頭部には優美な二本の角。赤い皮膜の翼。（本文より抜粋）
世界のすべての生物の特徴を併せ持った最強の存在。前後ろ足の指は5本。
大きさは三階建てビルくらい。人を悠然と見下ろせる。
リグリラが惚れた美しさ。むしろ綺麗すぎて怖いレベル。
人型時
日本人女性の標準体型。「異国情緒漂う不思議な顔立ち」とも。
胸の中央に魔力制御用の鱗と同色の赤子のこぶし大ほどの竜珠が埋まっている。脚は綺麗。
髪色、髪型 漆黒に燃えるような赤い房の混じる長髪。魔力を制御しやすくするために長い。腰から臀部に届くほど。
瞳は金色。
・絶世の美女バージョン
切れ長の目元が特徴的なあでやかなアジアンビューティー。
リグリラと並ばせると美人博覧会的。
出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる、美乳系。
基本は友達いない女子。メンタルがドラゴン寄りになったため楽観的になった。
ただしレイラインと魔力循環のことになるとキリッとする落差の激しい人。
神秘的な超然とした雰囲気がある様に見られているのに気付いていない残念仕様。
好物はマドレーヌ。
魔術馬鹿（不本意）
ネクター・プロミネント
種族 人間
性別 男
外見年齢 20代前半
職業 魔術研究者 魔術師後衛
身長はこの世界の男性平均。人型ラーワと２０ｃｍ以上差がある。
端正な顔立ちの細身の優男、イケメンというよりは綺麗系。
髪が亜麻色から毛先に行くにつれて鴇色、薄紅に変わる。初期は肩までのザンバラ。
長くなるにつれてゆるい三つ編みに。
瞳は薄雲のかかった空のような薄青色。
天才のはずなのに全然表に出ない残念な人。ラーワに出会ってから残念度が急上昇。
基本ふんにゃりのほほんとしている。精神年齢は終始変わらず。
興味のあることには見境がつかない。
無自覚変態 魔術大馬鹿
カイル・スラッガート
種族 人間
性別 男
外見年齢 20代後半ネクターより年かさ
職業 軍役魔術師（超前衛） 第四魔術部隊隊長
がっちりタイプのマッチョ！な精悍な軍人。
髪色はうなじまでのこげ茶髪だが、雷魔術行使時に逆立つため、魔術師では異例に短い。
瞳は鳶色、睨んでいるみたいに鋭い。
だんだんと重要な役職に付くにつれて貫禄が付くものの、
基本は、オカン気質。苦労性。魔術馬鹿（節度アリ）
ベルガ・ノエシス のちに ベルガ・スラッガート
種族 人間
性別 女
外見年齢 １９歳
職業 軍役魔術師 第四魔術部隊 副官
カイルが隊長を務める第４魔術部隊所属。
のちのカイルの奥さん。男の子二児の母になる。
部隊内ではマドンナ的な女の子。
麦穂色の長髪をまとめる白いリボンがトレードマーク。
「特攻のベル」の異名をとっていたほど、元は超近接系の魔術師。
実はあこがれであるカイルの隣で戦いたくて前衛を選んだ。
カイルに資質を考慮されネクターの退役後、後衛に回される。
意外と性に合っていると思いつつも、先陣切って突撃していくカイルを羨ましく眺めている。
ドラゴンのラーワに真っ先に話しかけたある意味すごい人。
宝物はカイルからもらった魔術銃。不二子ちゃんスタイルでいつも太ももに括り付けている。
リグリラ 正式名リグリィリグラ
種族 上位魔族 海系
性別 なし ただし女性より
外見年齢(人型) 20代前半
職業 魔物狩り 副業 仕立て師
本性
金色羽クラゲ
金の体色に紫のすじがあるハナガサクラゲのような外観。体長15メートルくらい。
トンボのような虫の翅が３対、傘についている。
人型
金砂のよう豊かな波打つ金髪と紫の瞳をした震い付きたくなるような美人。爆乳系。
気品ある高級娼婦な感じ。魅惑の脚線美。
絶世の美女なお姉さま。素直じゃないくらい素直な人。平たく言うとツンデレ。
魔族はフリーダムで好戦的のため、例にもれず武芸全般を極めているが、人型時は鞭を武器として好んで使っている。
なのに人族に紛れてドレスの仕立て師をしている女子力最強の戦闘狂。
昔は涙目のラーワを最高の笑顔で鞭を振り回しながら追いかけていた。
今でも隙あらばラーワに勝負を挑み返り討ちにされる。
木精のおじいちゃん
種族 精霊樹の高位精霊
性別 なし 男性より
外見年齢 基本80代 青年時30代
職業 隠居
実は一番食えないおじいちゃん。 年月の刻まれた皺が素敵な美老人。昔はやんちゃだった。
飄々とした好々爺な雰囲気でラーワをからかうのが趣味。
でも年取ってからできた子供みたいにラーワは可愛い。
魔術馬鹿（大御所）
