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急な高熱、雨の音

 子供がいきなり熱を出したのが昨夜である。熱以外は特に症状が無く、区の保健所で解熱剤を出してもらった。本人は元気なのが救いである。


 明けて翌日。やはり熱はあるものの、元気であった。子供とは不思議である。39度近い熱を出しておいて、何故元気なのだろう。私の場合、体質なのか関節が痛くなるという謎症状になる。特にインフルエンザなどでだ。


 仕方がない。外に出るのは諦めて、家で過ごさせることにした。テレビがいつもより多めなのもやむ無し、と思っていたが、それより本を読みたがったのは意外だった。文字が読めるのが嬉しいらしい。


 熱があるのを自覚したのか、比較的あっさりと昼寝をしてくれた。助かる。降りやまない秋雨が眠気を誘う。意識が溶けてゆく。こちらも疲れていたのか、瞼を閉じるのは早かった。体が重い。意識を手放し、子供の隣で眠りに落ちた。


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