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好意なんて不平等なもの
誰かを好きになるってことは、その好きになった特定の誰かに特別注意や時間をかけたりするってこと。
その他の大勢の人とは違う待遇をその好意の対象に向けるってこと。
ねえ、これって不平等じゃないの?万人を愛するという博愛の精神なんて誰かを好きになるという好意のどこにもないよね、と昔から思っていた。
わがままで身勝手だね、人間というのは。
恋愛は美しいものなんていうけれど言葉を変えればエコヒイキを公式に認めているだけじゃないか。そんなことも分からないまま大人になった僕もやっぱりわがままで身勝手だ。
異性はたくさん世の中にいる。その中から一人選んで結婚した。
子供はたくさん世の中にいる。その中でやっぱりうちの子が一番かわいい。
家族愛という言葉の裏には家族以外の人には同じ愛情は注げないという意味が含まれているという事実。
だからそうだろう、平等なんて嘘ばっかり、好意も愛情もすべからく不平等なんんだっていうこと。




