5 冒険者として活躍する
試行錯誤して35歳に設定した。海辺の街に来た。
5 冒険者とて活躍する
いろいろ試してみて、妥当な年齢は35歳となった。女性冒険者としては年季が入っているが、いないわけではない。実力があればやれる。からかわれる年ではない。
この姿で新しい街へ行った。目的地は冒険者ギルドだ。ギルドに入ると今一つ活気がない。依頼が少ないのだろうか。なら一つ熟して、別の街へ行けばいい。とにかくギルドに入って情報集めだ。海洋生物の割合が多い、クラーケン、ホウジロザメ、ハンマーヘッドシャークそれぞれいい値段がついているがあまりそちらに興味を持つものはいないようだ。同年配の冒険者にそのあたりを聞いた。
「あんたこのあたりは初めてなのかい。ここの海は入口が狭くてね。街はそこ塞げば海が人間が利用出来る場所になると思って開口が最大50センチメートルになるように工事したんだ。始めは快挙と思って海に出かけた。ところがいつきのクラーケンが居て被害が出て街は元のままさ。」
それから何の位のクラーケンがいるのか。冒険者は討伐似向かわなかったのか聞いた。10匹以上いるらしい。討伐は何度も行ったが成功したことは無いそうだ。
「この街は終わりさ。浅いところで魚や昆布の養殖はしているが、何時クラーケンが現れれか判らない。漁猟など命がけだ。安全に漁が出来る保証は何処にもない。俺の連れも何人も殺られた。憎いが手の出し用がない。」
私は彼の肩を叩き。
「私は万能の魔術師マリエ―ル、私に不可能はないわ。」
マリエ―ルはクラ―ケンの依頼表を持って受付に行った。受付は10マ万エミリ(約100万円)の高額討伐だが討伐失敗には罰金がかかるし誰も成功したことがない討伐だと言うが構わないと言った。マリエ―ルは受諾表を受け取ると討伐に行く。
マリエ―ルは、エアシ―ルドで纏い、魔法感知でクラ―ケンを見つけ転移する。頭に魔法を放ち、収納する。ギルドに帰り魔石と討伐証明の脚の先50センチほど出す。報酬を受け取り次の依頼を受け取る。夜は4匹依頼を受ける。翌翌日の朝には10匹のクラ―ケンの討伐を完了した。100万エミリの受領は完了している。
「クラ―ケンは私の感知出来る範囲では討伐完了だ。ホウジロザメやハンマーヘッドシャ―クの討伐が必要なら殺るが。」
ギルド職員はマリエールに頼んだ。マリエールは計4回オークの血や肉を大量にばら撒き、集まったサメを討伐した。今回も100万エミリを受領した。報告と報酬受け取りを終え。このギルドでの任務完了したので別の場所に移動すると告げた。受付は慌ててギルド長に連絡してギルド長室に案内された。
「活躍聞いております。万能の魔術師マリエール。感謝の言葉もありません。出来れば引き続きここに滞在して助けて頂きたいところですが、我々だけのマリエール様ではないですから仕方ないですね。一度だけ本当のお姿を見せて頂けますか。」
マリエールは変幻自在を解いた。ギルド長は目向いた。
「第1王子の婚約者マリエール様、この国をお救い下さい。」
マリエールは姿を戻した。
マリエールは次のギルドに向かった。
マリエールはクラーケンやホウジロザメを討伐する。出発の日変幻自在を解きギルド長に姿を見せる。