翡翠を填めし鬼の譚
時は平安、後一条帝の御代。
渡辺綱は一条戻橋で襲ってきた鬼、茨木童子の腕を斬り落とし、邸宅に持ち帰っていた。
その鬼の腕を見せて欲しいとやってきた巫女の美鳥は、綱に鬼が自分の故郷を滅ぼした仇であるかを確認したいと告げる。
仇である鬼の手には、翡翠の勾玉が填まっているのだと語り出す。
仇である鬼を探し、越後から都へとやってきた巫女の奮闘の物語。
渡辺綱は一条戻橋で襲ってきた鬼、茨木童子の腕を斬り落とし、邸宅に持ち帰っていた。
その鬼の腕を見せて欲しいとやってきた巫女の美鳥は、綱に鬼が自分の故郷を滅ぼした仇であるかを確認したいと告げる。
仇である鬼の手には、翡翠の勾玉が填まっているのだと語り出す。
仇である鬼を探し、越後から都へとやってきた巫女の奮闘の物語。
第一章
渡辺綱邸に鬼の腕があること
2019/03/31 18:11
(改)
第二章
渡辺綱邸に巫女が現れたこと
2019/03/31 18:22
(改)
第三章
一 越後に巫女の郷があること
2019/04/05 00:44
(改)
二 巫女の郷に鬼が現れたこと
2019/04/05 00:46
(改)
第四章
一 巫女が弥彦と旅をすること
2019/04/05 00:48
(改)
二 巫女修行に明け暮れること
2019/04/05 00:51
(改)
三 翡翠が見つけられなくなったこと
2019/04/05 00:55
(改)
四 大巫女に諭されたこと
2019/04/05 00:57
(改)
第五章
一 巫女が陰陽師を訪ねること
2019/04/14 15:28
(改)
二 巫女が鬼を待ち続けること
2019/04/15 10:00
(改)
第六章
一 巫女が鬼とふたたびまみえること
2019/04/16 10:00
(改)
二 鬼が姿を現したこと
2019/04/17 10:00
(改)
三 腕が唐櫃から出されたこと
2019/04/18 10:00
(改)
四 翡翠の勾玉があらわれたこと
2019/04/19 10:00
(改)
五 腕を巡るあらそいのこと
2019/04/20 10:00
(改)
六 鬼と翡翠の末路のこと
2019/04/21 10:00
(改)
第七章
一 巫女が新たに石を得ること
2019/04/22 10:00
(改)
二 巫女が越後に戻ること
2019/04/23 10:00
(改)