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転生者の妖怪珍道中  作者: 握り炒飯
1/2

プロローグ

不定期更新です

あーあ、剣と魔法のファンタジー的な世界は定員オーバーで入れねえってよ……。


ん? 元々興味はない? 日本から離れたくない? 異能とかチートいらんから出来れば日本人に転生させてほしい?


ヘイヘイ! ロマンのない野郎だな、もっとこう俺tueeee!とかチートハーレムだひゃっほい!とかねえのかよ?


ん? 自分がやる必要もないし、そこまで世界に不満はなかった。だから前世と全く同じとは言わないが似たような世界で頼みます、だと?


おいおい、土下座するほどのことか? お前も物好きだねえ……こう言う時は流行のビッグウェーブに乗るもんじゃないの?


最近のビッグウェーブは悪役令嬢ものだと? なるの? お前悪役令嬢に? 自分の顔見てから言えよ、キモいわ。


まあ取り敢えずわかったから現世と限りなく近い世界に転生させてやるよ。まあ“限りなく近いだけ”だから危険も結構あるけど頑張れよ。


ん? 何か生き残れるように力を下さいだって? まあそうだよな、力欲しいわな。


じゃあほれ、俺の足舐めろ……って汚な! 全く躊躇いなく舐めんなよ!……足がお前の唾でベトベトに……。


わかったわかった! 力はやるから足を舐めようとすんな馬鹿野郎!


取り敢えず四つ力をやるから落ち着いてこれからの話をよく覚えとけよ。


素が一つは“人中が五倍”

素が二つは“呪が効かず”

素が三つは“気は大海生り”

素が四つは“仙を宿し道を極め教を超える”


こんだけやればお前さんが向こうでどんな目に会おうが切り抜けられんじゃね?


おいおい土下座しなくてもいいじゃん? ん、貰った力の意味がよくわからんだと?


残念だが教えねえよ、っつうか向こうにいけばわかるさ。


否が応でもな…………

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