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由奈の決意

私、西川由奈は今日はある決意をしました。


今日の由奈は前髪でゆるふわ三つ編みをしてさらさらの髪の毛をおろしてきて少しおしゃれをしています。なんてったって今日は愛しの彼大山くんに告白すると決意した日だから‼︎


帰り際に大山くんをシーンとしたところに呼び出し、告白して返事を待つ。そんな妄想を目を輝かせしていました。



沙奈「由奈ちゃん‼︎おはよ‼︎」


花「あれ?何か嬉しいことでもあった?笑」



由奈「え?なになにいきなりないよー」

由奈は手を振りながら言う。


このことはもちろん沙奈にも内緒にするつもり。沙奈には結果だけをね♡


この恋成功するまで沙奈以外誰にも言わないよ‼︎ここまでこれたのも沙奈のおかげありがとね。沙奈。


もえみ「ねぇねぇ聞いて‼︎」


ん?どうしたどうした。


もえみ「昨日ね、、

ゴムをくわえて髪を結んでたら、男子にぶつかられてゴムを落としちゃってバランスも崩しちゃったの、そしたら古川くんががしっと掴んでくれて大丈夫?っていいながらゴムを拾ってくれたの‼︎」


キャーキャー‼︎♡みんなのドキドキが声として出ている。恋も素敵なものだよね、。





さようならーー‼︎


沙奈「ゆーなーちゃん‼︎帰ろ‼︎」

由奈「ごめん‼︎ちょっと先行ってて‼︎」

沙奈「う、うん‼︎」

バイバーイ‼︎



由奈(よし、来た)


由奈「大山くん‼︎ちょっといいかな?」

大山くん「あ、あぁ」





ドキドキする気持ちを落ち着かせついに気持ちを伝えた。



由奈「大山くんのことが好きです‼︎」


大山くん「え‼︎えと、、

あの、、確かに俺前まで西川のことが、好きだった。でも今は今は‼︎他に好きな奴がいるんだ、、だから気持ちには答えられない。」

大山くんは沙奈の頭、ことを思い浮かべながら言った。


そう言って大山くんは去っていった。



やっぱりやっぱりね、変わってたんだ。

何か悔しい、悲しいそうやって泣いてしまう自分が情けない。色んな感情がこもった涙が溢れ出た。


その時の私に降り続くのは、、



悲しみの雨。





つ づ く

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