赤い花片
掲載日:2023/08/18
ひさびさに歌詞。
赤い花片を滴らせながら 蒼い星空の麓に咲け
伝えきれないことばたちを 縫いあわせられたら
唇ゆるめるたび歌が零れる
細い首に指をかけて問うがいい
惜しむは永遠か? 刹那か?
愛とも呼ばない幼い憧れには
他山の石はするどくて刺さる
夢とも呼ばずに 塞ぐ雲のむこうに
浮かぶ三日月が睫毛 閉じるのが見えた
赤い花束を撒き散らしながら 蒼い静寂に雑音 走れ
そばにいれない時間ほどに ことばが湧きだして
叶わない願いほど数を増すんだ
しなる首に切れた弦を絡めても
乞うのは幻か? 現か?
愛には満たない欲望にまみれた爪
おなじ貉も埋める穴を掘る
夢にも描けぬ 炎なき高揚に
沈む満月が睫毛 濡らすのを見たか?
「首」はギターのネックです。




