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聖魔の勇者と二つのゲーム  作者: 低血圧魔王
第一章 森の奥の屋敷
3/10

1の1 転生かも

………!……ォギャー………オギャー!!


煩い、頭に響く。泣き叫んでいるのは誰だろう。

アイツ等がかけられた呪いに気付いたんだろうか。

目も見えないし、死にかけているのだろうか。いや、でも俺には死んだ記憶がある。

じゃあ、この状況は何だ?


「旦那様!お産まれになりました!!」

「おお、そうか」


産まれた?誰の子だろうか。

ん?おおっ!?ちょ、持ち上げるな!高いだろう!

……この看護婦さん(仮)、身長でかすぎないか?


「性別は………女の子、で…す………」


あれー?もしかして転生?

て言うか性別が分かった途端声が小さくなったぞ?

性別が女だと駄目だった感じ?


それより……めっっちゃ眠い。もう無理、寝るわ。


「この子……名前………緋烙(ヒラク)…する」


そんな断片的な言葉だけが聞こえる中、俺はこの身体で初めて眠りに落ちた。

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