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心読める少女の憂鬱  作者: 六道傑
9/21

茶番劇と胆試し

『あー暇だなー何かすることかなー?あ、作者の傑です。まじで暇だヤバイ暇すぎて死にそう。・・・そうだ!いいこと考えた!』

傑「ということで登場人物になりました!」

早希、輝美「「何でやねん」」

傑「こっちこそ何でやねん。」

早希「お前作者なのに来ちゃあかんだろー!」

傑「だって暇なんだもんえっへへーオーマイガー」ぐさっ

輝美「お前の血は何色だー!」

傑「赤だろ!見りゃわかんだろ!」


こんにちはー早希です。なんか久しぶりですね。しばらくやってなかったので、で?

「イヤー今日はなにしようかなー」

なんであんた本当にでてんのよ!?

「え?だめなの?あ、僕六道傑よろー」

地味に自己紹介してんじゃねー!

「どうしたの?早希ちゃんそんなに怒って。」

一がびっくりしたようすで聞く。いやーそのーあはははは、ははは。

「それじゃあ!今回はー肝試しをしようと思います!」

肝試し?それって心読める僕には不利があるんじゃ・・・

「大丈夫だ。問題ない」

スッゴク不安なんですけど、

「頼るしかねーだろ・・・」

「これは新たなるネタの予感です!」

千尋と文は相変わらずだな。

・・・・・・・・・・・・・思ったのだが、

「どした?早希さん」

もうこれで650文字いったんたけど、いいの?

「な、なんてこったー!じゃ、じゃあ次の回で二人ペアでやる!それでいい!」

は、はあということで次回は肝試し。

本当にこの回必要なのだろうか。

・・・・・・・・・・・・・

あ、すまんちょっと突っ込みどころが在りすぎて黙ってしまった。え?お前は誰なのかって?えーと久しぶり松本千尋だ、んで、ペアのやつが一番突っ込みたい。

「いやーー!夜の学校ってこんなにも怖いんですねー!『カシャカシャ』これもネタに使えそうですー!」

早川文だ、こいつとペアなんて死んでもごめんなんだが、拓海のやつ・・・はめやがったな・・・

「ほらほら!ぼさっとしてると、おいていきますよー♪千尋さーん♪」

やけに機嫌いいな、こいつなら怖がらずにすむかもな。そう思った矢先、いきなり俺たちの目の前に真っ白の顔の女がぶら下がっていた。

「「ぎゃあーーーーーーーー!?」」

いきなりのことすぎてすぐに逃げてしまう俺たち。ちょ、本格的すぎないか!?傑が仕込んできたのか!?あいつにそんな技術あるわけがない。じゃあいったいあれは・・・早希が作ったのか?それなら納得なんだが。

「いきなりで怖いですよー千尋さんもっと近くに来て下さい~」

さっきのご機嫌はどこいったのか、俺の腕に絡みつく文おかげでこいつの自慢(?)が当たっている。・・・これは早く済ましたほうが身のためだな。

そう思い、一番奥にある、札の一枚を取る。

その瞬間今度は髪の長い女が井戸からでてきた。貞子とかいうやつか?やっぱりそれにもビビる文。さすがにこのときは来ると思った俺は驚かなかった。・・・ちょ、文あんたの自慢(?)あたりすぎ、

そう俺はため息をついてから、学校の外へとでていったのだった

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