茶番劇と胆試し
『あー暇だなー何かすることかなー?あ、作者の傑です。まじで暇だヤバイ暇すぎて死にそう。・・・そうだ!いいこと考えた!』
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傑「ということで登場人物になりました!」
早希、輝美「「何でやねん」」
傑「こっちこそ何でやねん。」
早希「お前作者なのに来ちゃあかんだろー!」
傑「だって暇なんだもんえっへへーオーマイガー」ぐさっ
輝美「お前の血は何色だー!」
傑「赤だろ!見りゃわかんだろ!」
こんにちはー早希です。なんか久しぶりですね。しばらくやってなかったので、で?
「イヤー今日はなにしようかなー」
なんであんた本当にでてんのよ!?
「え?だめなの?あ、僕六道傑よろー」
地味に自己紹介してんじゃねー!
「どうしたの?早希ちゃんそんなに怒って。」
一がびっくりしたようすで聞く。いやーそのーあはははは、ははは。
「それじゃあ!今回はー肝試しをしようと思います!」
肝試し?それって心読める僕には不利があるんじゃ・・・
「大丈夫だ。問題ない」
スッゴク不安なんですけど、
「頼るしかねーだろ・・・」
「これは新たなるネタの予感です!」
千尋と文は相変わらずだな。
・・・・・・・・・・・・・思ったのだが、
「どした?早希さん」
もうこれで650文字いったんたけど、いいの?
「な、なんてこったー!じゃ、じゃあ次の回で二人ペアでやる!それでいい!」
は、はあということで次回は肝試し。
本当にこの回必要なのだろうか。
・・・・・・・・・・・・・
あ、すまんちょっと突っ込みどころが在りすぎて黙ってしまった。え?お前は誰なのかって?えーと久しぶり松本千尋だ、んで、ペアのやつが一番突っ込みたい。
「いやーー!夜の学校ってこんなにも怖いんですねー!『カシャカシャ』これもネタに使えそうですー!」
早川文だ、こいつとペアなんて死んでもごめんなんだが、拓海のやつ・・・はめやがったな・・・
「ほらほら!ぼさっとしてると、おいていきますよー♪千尋さーん♪」
やけに機嫌いいな、こいつなら怖がらずにすむかもな。そう思った矢先、いきなり俺たちの目の前に真っ白の顔の女がぶら下がっていた。
「「ぎゃあーーーーーーーー!?」」
いきなりのことすぎてすぐに逃げてしまう俺たち。ちょ、本格的すぎないか!?傑が仕込んできたのか!?あいつにそんな技術あるわけがない。じゃあいったいあれは・・・早希が作ったのか?それなら納得なんだが。
「いきなりで怖いですよー千尋さんもっと近くに来て下さい~」
さっきのご機嫌はどこいったのか、俺の腕に絡みつく文おかげでこいつの自慢(?)が当たっている。・・・これは早く済ましたほうが身のためだな。
そう思い、一番奥にある、札の一枚を取る。
その瞬間今度は髪の長い女が井戸からでてきた。貞子とかいうやつか?やっぱりそれにもビビる文。さすがにこのときは来ると思った俺は驚かなかった。・・・ちょ、文あんたの自慢(?)あたりすぎ、
そう俺はため息をついてから、学校の外へとでていったのだった