情報屋と妹
投稿がおそくなり申し訳ございません
今回は長く作ったので
どうかよろしくおねがいします
「あなたが心が読めるとは本当ですか!」
その言葉に僕はびっくりしたが、心を読んでなるほどと思った。
(グフフ、あなたの妹さんにあって話したかいがありました!さあ!白状しなさい!)
・・・後で妹を排除しなければ、
しかし、こいつ・・・そのスタイルは僕に喧嘩売っているのだろうか、まあいい
「ちがうけど、」
そう言うと、嘘を言ってはいけません!とビシッと指をさされた。こいつ、めんどくさい、そう思ってため息をつくと、
『早希が現れた!』
なんか始まったぞ。
『文の攻撃!マッチの火をなげる!』
いきなり危ないな、僕は自分の息で火を消す。
おのれーといいながらまた、マッチに火をつけようとする。しかし
「おい、文、あんまり迷惑かけるな、帰れ、」
いきなり千尋が来て、僕の襟首をつかんでずりずりと引きずる。
「あー!ちょっと!千尋さん!もーまた後できっちり話しますからね!」
また後でなんて言葉は聞きたくないんだが。
それよりも千尋、話聞いていたのか?
「まあな、」
やっぱり心の中はねみーとか言っている。こいつ、そういえば、あいつはなんなんだ?
「あいつは、早川文、新聞部の一人だ。」
文か、覚えておこう。話を聞いていたのに、僕を信じるのか?
「それはたとえ強い情報でも、本人が違うっていったら違うんじゃねーの?」
とたんに、僕の胸の鼓動が一回だけ強くなる。
まるで、嘘をついてるのがいけないみたいに。僕は無言できびすをかえし、そのまま帰った。
家に帰ると、妹であろう頭にグリグリを放った。
「痛い、痛いよ、おねーちゃんー、もっとやってー」
ドMか、お前は、よくも僕の能力を教えたな。
「だってあめ玉くれるっていうから。」
幼稚園児か貴様は!小6だぞ!あーもう仕方ないんだから・・・
ああ紹介しておこう。僕の妹輝美だ、僕は薄紫の髪と目をしているのに、輝美は黄色の髪と目している。
そして春夏秋冬、麦わら帽子をかぶっている。これは質問しても答えてくれない。
「そんなことよりごはん♪ごはん♪」
全くこいつは・・・そう思いながら冷蔵庫を開けると、空っぽ・・・いつものことだが、この中には少なくとも生肉があったはず。輝美は一切料理はできないから・・・
「あんた・・・生肉ごと食ったのか?」
「そだよーおいしかったー♪」
こいつの胃の中大丈夫だろうか。ということは、またどこかで食材を買ってこなきゃ・・・僕の親二人とも死んでいて、ときどき祖母が金を渡してくれるので、生活には困っていない。
「ごはんないのー?」
お前が食ったんだろーが。
「ごはんがないなら、おねーちゃんを食べればいいじゃないー♪」
といいながら僕のほっぺたをはむはむと食べ始める。食べても食べ方が食べ方なので、痛くもない。
やれやれそう思っておんぶをすると、
「おねーちゃんの耳おいしー♪」
「ひゃあ!?」
一瞬だけの間があく。ば、ばれた・・・
「おねーちゃんって・・・耳弱いんだーへー」
といい、また耳をはむっと食べる。
「きゃあ!?」
私はすぐさま輝美にアッパーカット。
「痛いーなにも殴らなくてもーでも、もっとやってー♪」
こいつ、本物のドMか、僕は身なりをただし、買い物に行こうとすると、
「おねーちゃんはなんで、僕とか使ったり、男っぽいの?」
その言葉に僕はピタリと止まる。
「おねーちゃん、女の子ぽくなっていいんだよ?」
あんた、ちゃんとした性格になれるんだ、・・・そうね、まだ僕は・・・
そして、僕はそのままきびすを返した
「いやー終わったねー」
いや、なにこれ
「次からこのコーナーをつけようかとー」
輝美、勝手につけるな、
「じゃあ終わりましょうか。」
終わるんかい。なにもしてねえだろ。
「ちなみに七時にこの続きを出さなかったらコメント(´・ω・`)で荒らしてね♪」
作者「やめろおおおおお!!!」
それでは続きをお楽しみください。