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心読める少女の憂鬱  作者: 六道傑
15/21

全てをなくしたもの

輝美回!

今あかされる最大の秘密!

やっほー!ミー莉桜だよー!

たっくんがねーナレーションしてーっていうからすることにしたー。意外と楽しーね!これ!

そーだ!ミーの友だちを紹介するよ!

まーずー輝ちゃんは知ってるしー。

そうそう、神宮寺由美ちゃん!

その子も仲いいんだー!なにかと元気だよー!

あとあと、東城楓ちゃん!

ミーよりも元気でちょいおバカの子だよ!

「なーんでいきなりこんな紹介するの?意味わからん・・・」

輝ちゃんが呆れたようにため息をつく。

ミーだけに猫かぶりをしない輝ちゃんはけっこう黒い。一体なにが起きたんだ・・・

「ねーねー莉桜ねぇーあっちで縄跳びしてるよーあそぼーよー!」

楓ちゃんがしきりにミーを呼ぶので、ミーはそっちにいく。練ちゃんと輝ちゃんがなにか話てるけど聞こえない。まあいっか。

『ここからは会話だけになります。ちゃんと言っている人がだれなのかも書いてるので大丈夫だと思います。』


輝美「ねぇ、あんたいつまでここにいるつもり?あっちで遊べば?」

由美「ひどいな輝美は、そんなことしてると、友だちいなくなるよー」

輝美「よくいうよ・・・私の全てを奪ったあんたが、」

由美「あんたほどではないよ、なにせ、1000人もの人たちを殺したんだ、やって当然よ。」

輝美「っ!それは!」

楓「おーい♪二人ともなにしてるのー?こっちであそぼーよー♪」

輝美「・・・とにかく、莉桜と楓は殺さないで。」

由美「罪をおかさければ、の話だけどね。」


楓が呼んで、二人とも笑顔でくる。でも、二人とも笑顔が、本気で笑ってるようには見えなかった。


家に帰ると、僕は輝美におかえり!というが返答は来ず、ぼけーとしたままだった。

「輝美?どうしたの?」

「あ、お姉ちゃん・・・おかえり」

気分ワルいのかな。冷蔵庫も初めて空っぽじゃなかったし・・・

「輝美。悩み事があるの?あったら教えてよ、

僕はお姉ちゃんだよ?」

そういうと、輝美は少し迷いつつも、

「お姉ちゃんはさ、もし、私がこの能力のせいで、人殺したって言うと、怒る?」

僕は少し考えてから、

「んー無意識だったら、なぐさめる。」

輝美は、こっちを向いて驚いた。そ、そんなに驚くこと?

「・・・あのさ、私昔は、こうやって制御装置なんてはめず、自由にしてたんだけど、」

そうだ、確か、五年生まではつけてなかったはずだ。

「ある日、能力を少し使いすぎて、暴走して、ある島ごとぶっ飛ばしちゃったんだ。」

そうだ、昔、ニュースで、島ごと破壊?という記事があったはず。それ、輝美のせいなんだ。

「本当はするつもり・・・なかったんだけど、」

僕は輝美の頭をそっと撫でる。すると、意を決したように僕に振り向いて、

「それでね、六年生に入る前だったかな・・・ある女の子が来て、お前を罪を犯した。よって処刑だ、っていって、私を殺した。」

え!?ちょっ!え!?で、でも輝美ここにいるし、能力で死なないんじゃ・・・

「その時だけ封印された。そして、何度も何度も自分の弱さを悔やんでるうちに・・・」

といって、いきなり脱ぐ輝美。そして、見えた物は。

「こんなの、はえちゃった。」

真っ黒な、大きい翼だった。 と、いうことは、輝美・・・

「堕天したってこと。生き返ったし。まあ、いいんじゃない?」

そんなぁ・・・輝美が、なんか遠くに行った感じに・・・そう思って輝美を抱きしめ、撫でる。

「絶対に、絶対に離れないで。お願い・・・」

輝美はクスリと笑い、私に抱き返した。

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