体育大会
今宵は体育祭!
・・・・・・・・・・・・・て言いたいところだが、
僕は運動が苦手だ、前回の僕の本気の殴りを見ただろうか。
一は痛がるどころか、効果音がポコポコという音だった。
走りも苦手。50メートル走も九秒ぐらい。まったくもってダメなのだ。
皆を見ると、ガクと文しかハイテンションではなかった。
「いやー!私の足の速さを見せつけることが出来そうでーす♪」
「よっしゃー!やっったるでー!」
文って足早いんだ。
「まあ、七秒いくかいかないかだな。」
「そーなんですよー。胸が邪魔で本気も出せないし。」
・・・文は僕に喧嘩うってんのか?後でしばいてやる。隣を見ると、龍はため息をついていた。どうしたんだ?
「いや・・・日光苦手なんだ、俺」
いやあんたはドラキュラか!
「とにかく、皆運動は苦手っぽいし、皆で頑張ろう!」
一が仕切って僕たちは特訓に入った。
『パッパカパー』
体育祭が・・・始まってしまった・・・
あぁぁぁぁぁ!!めんどくさーい!
「お姉ちゃーん頑張って~」
「みんなー!ファイトだよー!」
輝美と莉桜が観客席で応援している。
あのねー二人とも応援して実力が上がるわけ・・・
「うぉぉぉぉ!燃えてきたで~」
「本気を出しましょう!」
・・・うんいたわやっぱりこの二人いがいはテンションは低い。
最初は玉入れだ。けっこうこれで得点差がつくよな・・・
始まった。僕は思いっきり投げるが、届きもしない。
むなしくなってきたところで、隣をみるが、文とガクは、力が強すぎて、過ぎていってしまう。いきなりおーー!という歓声が聞こえた。そこには、いやがりつつも、全部玉をいれている、龍の姿があった。龍こういうの、得意だっけ?
「まあ、狙いを定めるのは弓道でしてるし・・・」
そっか、龍って弓道部だった。
結局玉入れは67個で終わった。




