心読める少女の憂鬱
始めてでよくわかりませんが
平均800弱です
大分書いてるので
最近は一日に一話という感じで!
テレパシー
それは心が読める能力。
僕は生まれた頃からその能力に秀でていた。
しかし、この能力を持ったがゆえに、僕は人間不振になった。
本当に心読めるのかって?じゃあ例えを言おう。
例えばいま、走っているサラリーマンの心
(やっべー!急がないと!うわー社長の靴なめねえといけねー)
なるほど会社に遅れて、社長のいいなりになってしまうのかと分かったり、
目の前を通りすぎる女子高生の心の声
(うわー将来マジないわー今日も学校遅れるしー)
なるほど将来性のない女子高生なんだなって分かったり、またまた、通りすぎた、家のなかの心の声。
(やっべー!急がねーと、宝くじに遅れる!)
なるほど宝くじに当たったのかとわかったり。
ていうかさっきからお前ら遅れてばっかだな、もうちょい機敏にうごけや。おっと、学校についたな。今日は僕達中学生の入学式。そこで僕の精神はフェードアウト。
入学式が終わり、みんな仲良くなりましょうということになった。心が読めるがゆえに、こういう時凄くうるさい。そして、皆なんで仲良くならないといけないの?と思いながらも、外面は明るい。僕はだから人間不振になるのだ。
しかし、
「こんにちは。僕は西村一。君は?」
僕に話かけるとは、どうせ心も・・・
(仲良くなれるかなー?)
・・・おんなじ・・・・・・・・・・・・・だと・・・逆に心の方がいいじゃないか。
「僕は・・・活田早希・・・」
名前でやっと分かっただろう。僕は本当は女だ。口調で男だとおもっただろうか?
こうして、この男により、僕の運命は変わった。
Fin
どうだったでしょうか!
楽しんでいけると幸いです
これからは若干笑いあり恋愛ありになるので
どうぞ楽しみにしていただけると幸いです