第1話 始まり
今回は設定を考えるのが大変であまり長文にできませんでした。短めの第1話ですが、よろしくお願いします
「うわっ!」ガバッ
勢いよく目を開けると、そこは見慣れた天井だった。
「またこの夢か…。」
最近あの夢をよく見る…。
紅い大地…
泣きそうになるほど暗い空…
そして…
なにもない白く真っ白な空間…
「はぁ…。一体なんなんだよ…。」
こんな現象、なんか昔読んだマンガみたいだ…。
中二病かな…?
」
とりあえず飯でも食おう。
コンコンッ!
「朝陽っ!起きてるか?」
どうやら、父さんが起こしに来たようだ。
「起きてるよー。もう下に下りるから、朝飯頼むわー。」
「わかった。なるべく早くなー。」
ここ夜波家は、二階建ての一軒家だ。
俺の部屋は二階にある。
「ふぁ〜。」
くそっ。まだねみぃや。さすがに昨日、三時に寝たのはまずかったな…。
「よっこらせっ!」
ベッドを降り、制服に着替えながら、今日見た夢と、最近世界各地で起こっている謎の失踪事件、通称『神々の宴』のことを思い浮かべる。
俺の見た夢で出てきたあの女が、最後に言った言葉を思いだす…。
『さぁ神々の宴を終わらせよう!!』
あれはどういう意味なんだ…
もしかしたら、『神々の宴』に関係あるのかも…。
まぁ多分中二病をこじらせたんだろう。
深く考えすぎるのも、よくないだろ。
あれこれ考えてる内に、着替えもすんだ。
「とっとと飯食って学校行くかー。」
そして俺は部屋をでた。
どうも、第1話どうでしたでしょうか?
物語は第2話から本格的に進めていこうと思っていますので、よろしくお願いします