プロローグ
どうも初めまして、月見と申します初めて書く作品なので、至らない点が多いと思いますが、最後までお付き合い頂けたら幸いです
これは夢だろうか…?
俺の目の前にはみたことのない光景がある…
眼下には紅の大地…
頭上には吸い込まれそうな暗い空…
その境界線に二人の男女が静かに佇み俺をみている…
なんだろう…。
この懐かしい感覚は…。
なんだろう…
このいいようのない不安は…。
端正な顔立ちの男が語りかけてくる…
『汝等、天輪より力を受けし者。』
汝等?
ここには俺しかいない。
それに天輪ってなんの事だ…?
隣の綺麗な女が言う…。
『二つの運命が重なるとき、紅蓮を纏い無限を照らす…』
わけがわからない…
これは本当に俺の夢なのか…?
『我等は目覚める!』
男が言葉を放った途端、世界が真っ白な空間に変わった…!!
いったいなんだこれは!?
さっきまで見ていた風景はどこに!?
女が叫ぶ!
『さぁ神々の宴を終わらせよう……!!』
その瞬間、世界が光輝き、俺の意識が混濁に包まれていく…。
意識が途切れる寸前、男が何か言う…
『…と……出逢…力…』 俺はついに意識を失った…。
作者の月見です
まだまだ素人ですが、面白い作品になるよう、頑張っていきたいと思います!!
ここまでお付き合いありがとうございました(*^^*)