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解決したのか・・・?

『あ・・・足しびれてるぅぅぅぅぅぅ!?』


正座している事をすっかり忘れていた馬鹿な囮達。

立ち上がってしまったのでもう取り返しがつかない。

だが、足がしびれて・・・もうどうにも・・・。


「ちょ、お前ら動くなっつったろーが!でもって何してんのぉぉぉ!?」


犯人には見事に気付かれてしまい、しかもツッコミまでいれられてしまった。


「いや・・・あの・・・ちょっとですね・・・」


「足しびれたってか!?」


「本当、タスケテください!これこそは本当、どーにも!本当!」


「知らねーよ!しかもちょっと涙目になってるじゃねーか!可哀想だな、オイ!」


犯人が萩斗にツッコんだとたん、萩斗はニタっと笑ってこう言った。


「お前がな・・・!」


「・・・何!?」


いつの間にか犯人の足元にしゃがんでいた水蓮。

勢い良く立ち上がって、犯人に思いっきり頭突きした。

その後も背負い投げとか技を決めていた。

萩斗が拍手をして「わーすごいすごい(棒読み)」と言っていると、犯人は気絶した。


「はぁ・・・足しびれてるよ~まだ」


そう言って二人は工場を出た。









ピッ・・・・・・・・・ドォォォォォォォン!!!!!









「いやぁ、すまんことしちょ~」


雛菊と荘記はてへっと笑ってみせた。


「あー、ギャグだからって笑ってすまされる事じゃないよ?お二人さん」


ベットには包帯ぐるぐる巻きの萩斗と水蓮。


捕獲チームの二人は工場の出口に地雷を七個セットしていたそうだ。

その一個をたまたま萩斗が踏んでしまって、工場は爆発した。

犯人は爆発に巻き込まれ死亡。


「あれ?ちょっと待ってよ・・・」


そう言ったのは萩斗だった。


「爆発により死亡って事は爆発物を持ち込んだ二人は殺人しゃ・・・」


「あ~アカンわ~。お客様がぁ・・・」


荘記がしらばっくれ


「大丈夫。・・・せーとーぼーえーになっちょっとよ」


雛菊が汗だくで言い訳をし


「俺は知らねーよ」


四谷さんが包帯ぐるぐる巻きになりベットに寝ていた。




『なんでお前も巻き込まれてるんだよ!?』







四人の心が一つになった瞬間だった。

どうも、天井です!

やっとやりたい放題が終わりました(笑)

片方で堅苦しい事やってると片方では自由奔放にやりたいという自由人なもんでして、はい。

これからはもうちょっと卓球の方の物語を重ねていきたいと思います!


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