表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/15

1



プニプニ


これはなんだろう


モチモチ


いいなぁ、、、


ぐわしぐわしと思わずそれ(・・)を揉みしだくと

ビクッと震え、近くに生えている木の裏に隠れてしまった。


I I

I I・)


が、

こちらが気になるようで半分顔を出しこちらを見ている。



「ちーー、、ととと、」

(近くに生えていた猫じゃらしで誘き寄せてみる)


I I

I I


お気に召さなかったようだ


何かなかったかとアイテムボックスを探すが

これといってピンとくるものがなく、

あたりを見回してみる。



「ちーー、、ととと、」

(どんぐりで誘き寄せてみる)


I I

I I (・・)


ここでようやくスライムだと気がついた。

魔獣であるスライムだと気がついていたなら

あんな危険なことはしなかっただろう、、


「いきなり乱暴なことしてごめんね。

もうしないからこっちに来てほしいな。」


言葉が通じるとは思わなかったが、

それでもあの感触を知ってしまったので

なんとか仲良くなれないものかと

どんぐりを手のひらにどんどん集めてみる。


(・・) ...


こちらの様子を見ながらスライムが近づいて来たので

地面にどんぐりを置いて見る


(・・).


どんぐりの上にスライムが乗ると

薄水色の体から透けて見えるどんぐりがジュワッと

泡のように溶けてなくなった。

どうやら食べたようだ。


「よかったら、もう一度触らしてくれないかな?

今度は優しく撫でるだけだから、、駄目かな?」


威圧感を感じさせないように

ゆっくりと手を差し出してみる


すると


つ(・・)


近寄って来てくれ、ポヨポヨプニプニプルプル

素敵な触り心地がたまらなかった


「僕と友達になってくれないかな?、、駄目かな?」


今日だけの出会いで終わりたくない

と思った時にはそう呟いていた


すると


『スライムをテイムしますか?▼はい▼YES』


どうやら彼?もまんざらでもないらしい


『▼はい』

を押すとスライムがキランと光り飛びついてきた


(名前をつけてやらないとな)


「なにがいいかな?、、あお、、青、蒼 、、、

そうだな、安直ではあるかもだけど君の名前は

(あお)』、、でどうかな?」


つ(・・))))))


自分の頭程の大きさのスライムが腕の中で

プルプルプルルンと弾み

それを僕は良しと感じた。


「蒼、これからよろしくね。」



僕に家族が出来た。












文章が拙いですがよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ