探す
ハデスは 母親の行動に 納得が いかず 母親を探る事に......母親が 悪霊に 魂を奪われてたのは
あの男性が 居たからで 居なくなった 時点で
魂は元へ 戻ったはず......全ての事には 必ず
意味がある......
ブツブツ ブツブツ......
「わぁー!」
いきなり 背後から 大声をあげる 少女に 驚いて 噎せかえる ハデス
「ゲホッ...」
「何ブツブツ 言ってるの?」
「いや......ちょっと 考え事を......」
「 ふ〜ん......ねぇ 見習いさん あなたの名前は なんですか?」
「えっ!?......あっ...ハデスです......君は?」
「マナだよ......ハデスって呼んで いい?」
「......はい......じゃ僕も マナって 呼びますね」
「ダメ!......なんてね いいよ!ヨロシクね
ハデス!」
マナは 笑顔を 見せて くれる......
マナは また自分の 心を隠して 大丈夫な 振りを......するんだね......
「ねぇ ハデス......なんで......私のとこに
来たの?」
「う〜ん......気になったからかな......」
「何が 気になったの?」
「......秘密です......」
マナは 頬を膨らませて
「ケチ」
すねるマナに
「フフ......あっ!マナ学校に 遅れるよ!」
慌てて 用意する マナ
「ヤバい!いってくるね...ハデスは?いかない?」
「今日は 少し用事があるので また 後で迎えに
行きますね...いってらっしゃい!」
「分かった!じゃ 行ってきまーす!」
やっと 一息つく
僕には やる事が 残ってる......それを まずやらなくては......
早速 マナの 母親の気を 探す......
母親の気は 前よりも 弱々しいのか なかなか
探せない......
しばらく 気を探り やっと母親の 気を 見つける
瞬間移動!
そこは......