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守護神 ハデスの恋  作者: 小石川弥生
21/42

一年前へ

一年前の過去へ

最初に マナの 家に行く......マナは 居ない

バイト先を 見に行く......

「いらっしゃいませ!」

マナの声......この時は まだ記憶は 戻ってない様子......少し離れて 様子を伺う ハデス...


(マナ......ごめん......側にいるからね.....

早く マナと話がしたい......)

ハデスは グッと 思いを堪える


ハデスは 頭の中で マナが 死なない方法が きっとあるはずだ と考えてる......どんなに 時がかかっても 諦めないと 誓う!


「お疲れ様です!」

マナは バイトが 終わり そのまま 学校に 向かう......

あの頃のままの マナに ハデスは 胸が熱くなる

(がんばり過ぎだよ......)


学校が終わる頃 辺りは暗く 肌寒い......

マナは 一人 ゆっくりと 家路へ向かう......

(あの頃は 気づかなかった......これじゃ体壊すに 決まってる......僕は 何も 見てなかったんだな......マナ......ごめん......)


一年前に 来てから マナの ハード過ぎる スケジュールに もっと早く 真剣に 気づいてれば マナを 助ける事が できるんじゃ......脳裏を過る


やっと 帰宅できた マナは 母親の 写真に

「ただいま」

小さな声で 話す......

「お母さん......最近なんだか 物足りない 気がするの......なんだろう?なんか......寂しい

気持ちなのかな......変だね 私」

(マナ......僕はここに 居るよ!)

思わず 抱きしめる

「あれ......なんか......涙が...やっぱ 私

おかしいね」

ポロポロ 涙を流す マナ......

マナが 記憶が 戻るまで ハデスの姿は 見えない......ハデスは やるせない 気持ちで もどかしかった.....

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