【#100】 Phase down Part.Ⅰ -底辺の生き方《前篇》-
まさかでした。
まさか作戦会議の途中で追い出しを食らう羽目になろうとは、一体誰が予想できただろうか。
いや・・・まあ多分さ、あそこに集まった皆の内の二、三人は予想してたかもしれないし、あとの殆んどの奴に至っては俺が召集を受けても来ないだろう、と高を括っていたに違いない。
だって、スゲー空気変わったもん。部屋に入った瞬間凝視され、訳も分からぬ間に外道冒険者扱いされた挙げ句の強制排除、俺は病原菌か!って感じだったぞ。
まあ、それはもう終わったことだからどうだっていいんだよ。問題なのはディアンマの野郎だ。俺がやんややんや追い出される最中で何をした?どうして追い出された後で話を収拾するかね。俺がいると話が拗れるとでも思っているのだろうか・・・・・・、否定は出来んけど。
その後、俺は別室にてベルさんから説明を聞く羽目になった。終始苦笑されたことに納得いかないが、要は『逃げた』ことに変わりないせいか護衛騎士のガーネットさんも『嘘でしょ』や『レインちゃん可哀想』など言われて完全にワルモノ扱いされてしまった。
でもそれにはちゃんとした理由があるんですよ、と俺が口を開ければ両者揃って『臆病者だな(ですね)』と言われてドン引きされた。じゃあどうしろと!? 流れのままに愛を貪れば良かったと?てな顔をしていればベルさんが、
「ハハハ、ごめんごめん。そうだね、キミはまだそういうことが初めてなんだろうから僕らの意見は無視したって構わないさ。」
と言ってくれました。ベルさんは本当に優しいです。と思ってたら、
「でも、それはキミの都合だよね。相手の気持ちを知るっていうのも大切なことなんだよ。まあ、僕としては流れに任せた一時の熱で愛情を語ることもいいけど・・・、」
ん?なんでそこでガーネットさんを見るんだ。そんでガーネットさんはどうして頬を紅潮させてんだ?
「キミのその行動力には中々に感心がいくよ。熱に任せた蜃気楼を見ずに自分の気持ちを留めたんだから。誇ってもいい。それだけレインちゃんを大切だって想っている証明をしたんだから。そういう『想い』は人に生きる原動力になってくれる。期待しているよ!」
そう言って見送ってくれた。のだが――、ディアンマは作戦会議で仲良くなったとか言うギルド<ジャイアント・フラッグ>のギルドマスターの青年と飲みに行ってしまいポツーンと一人・・・。
ん?誰だろう。この堅物そうな兄ちゃんは。とかって思っていると口開くことなく握手を求めてきたので、一応は今回の依頼で一緒になるわけだし握手を交わすことにした。
交わして直ぐに直感した。この兄ちゃんは強いと確信を得た。がっしりくる力強さは何れだけモンスターを屠り、幾千もの対人戦闘を繰り返して来たのだろうかと察してしまう。身体もどっしりしていて無駄な脂肪のすべてが鋼のように堅い筋肉に行っている筋骨隆々といった感じだ。
「オレは、ジャイガード。ギルド<ジャイアント・フラッグ>のサブマスターをやっている。宜しくな、ヒロキ君。」
え?
「あ、はい。宜しくお願いします。」
もっと冷やかされると思ったけど。
「オレもさ、キライなんだよ。口々に"英雄"なんざ言うのは仲間の内だけで十分だ。それに握手して分かったんだ。アンタはオレと同じタイプの人間だからさ。」
俺も何となくだけどそう思った。この兄ちゃんは、仲間の為なら自分を犠牲にするそういうタイプのヤツだって。でも分かんないな、この兄ちゃんのメイン武器が握手だけじゃあ何とも言えん。
仲間と前線を渡ってきたならギルドマスターのあの青年の身なりからして貴族?なんて思ったりもしたけど両手のマメを見る限りは片手剣二本を同時に扱う双剣士で前衛といったところか。
そう考えるならジャイガードの役割は盾で敵を牽制する戦士ってところになるけど、それじゃあ今の言い回しはおかしい。"英雄"と口々に呼ばれるのがキライってことは好戦的な立ち回りになる筈だが、う~む良くわからん。
頭の内がもやもやしながらも、ジャイガードとはそこで別れることにした。
そりゃあ俺だって準備は必要だし、今回向かうダンジョンがまた水晶洞窟だったとしても準備できるのと出来ないでは全く違うものになる。洞窟の内部の広い場所がセーフティエリアと判断するのは素人の思考回路だ。ゲームやライトノベルだとそこがセーブポイントだったりするもんだが、そんなご都合はこの世界にはない。
それも時期が時期なだけに索敵魔法で常に安全マージンを取らないと危険だ。そこんとこをあの総指揮者が理解しているのか。少し不安になったが・・・まあ自問自答していても埒が飽かないので武器屋に寄ることにした。
中層で買い物、と思ったが値段が結構張っているので、
◇最下層 刀剣鍛冶屋『黒檀』◇
このお店は俗に言う『一見さんお断り』らしく、最下層で暮らす常連のお客さん限定のお店だがトーマスからの紹介状を手に入店していた。
入店から僅か数秒もしない内にディアンマと同じくらいかそれ以上の身長をした厳ついスキンヘッドの上に真っ白なハチマキを巻いたオッサンが出てきた。
出てくるなり、何故か俺に包丁を持たせてくる。意味がわからぬ間に昼食を作るのを手伝わされてメシを食っている。食卓に並んでいるのはシンプルな和食だ。白米と真鯛の潮汁である。
オッサンが白米を担当し、何故か俺が潮汁を担当することになったので仕方ねぇーなと思ってもしょうがないので本格的に作ることにした。
まずは真鯛のアラに満遍なく塩を振って熱湯に潜らせて霜降りにする。この時分に注意すべきところは、霜降りにしてからの煮込みには弱火で丁寧に灰汁を取ることだ。冷水で良く洗い流して、鱗や血を取り除いておく。
次は鍋に、水と昆布を入れて弱火にかけて沸騰する直前で昆布を取り出し再度強火にして霜降りにした真鯛のアラを入れる。再び沸騰したら中弱火にして灰汁を丁寧に取りながら約十五分ほど煮込む。あとは、塩と酒と薄口の醤油で味を整えれば完成。と普段なら言うところだが、盛り付けの時間だ。細切りにした柚子の皮と三つ葉を飾って・・・うむ。このほんのり香る柚子が食欲の中枢神経を刺激させる。
いかんいかん、ヨダレが出ちまう。
「構わん、食え。」
寡黙を突き通すのかと思えば、渋い声で食えと言いながら潮汁が入った椀を差し出してくる。食欲に負けて白米をがっつがっつ口一杯に掻き込んで、真鯛の潮汁を啜る。
"うんめー!"
スゲー久し振りに普通のメシを食った気がする。
オッサンが作った白米もしっとりしていて潮汁によく合う。いい仕事してるぜ、オッサン!とグッジョブのハンドサインを送るとオッサンも俺の作った潮汁が気に入ったようで互いにグッジョブサインをしながら笑い始める。
のだが――、そこで漸くハッと思い出した。
"こんなことをしてる場合じゃない!"
「オッサン!頼みがあるんだ。どうしても明日の朝まで投擲用ナイフ千本と火打石五百個用意できるか?」
顎と視線を落として表情を曇らせるオッサンに暗雲の未来を予想させたが、向き直ったのでホッと安心した。のも束の間、オッサンはキッパリと言う。
「愚問だな。そんなのは物理的に不可能だ。だがトーマスの友人に頼まれて断っとたら先代の統治者に申し訳がたたん。」
先代って言うとアルファガレスト卿のことを言ってんのか?
「それにトーマスの奴から聞いとるぞ。トーマスとお前さんを護るために亡くなったと。だったらワシは、お前さんを護るために鎚を振るわせてもらう。だが時間的にワシ一人じゃあ間に合わんから・・・、」
とそこへ――、年輩のオッサンたちが片手に酒瓶。片手に金槌を持って引き戸を足で蹴り飛ばしてズカズカと入ってきた。
「ワシ等、最下層の鍛冶職人『年輩組』が最高の武器を提供しちゃるけん。」
「とっとと工房行くでイッちゃん。」
「酒は気付け薬じゃけん、心配はいらんばい!」
え・・・と、何処の言葉です?と自分の内側に問えばカルマが普通に返してきた。
『~ちょる/けん』が大分県の方言で、『とっとと』が『疾疾と』から転じたもので擬態語だと言って怒られた。怒ることないだろう、と思ったが律儀に解説してくれた。一刻も早くと言う意味で、さっさともいう。そんで、『~いらんばい』が此方も九州の方言で熊本弁らしい。
いやぁ完全に勉強不足ですわ~、って一時は思いもしたけど別に方言って一般教養の範囲だよな。と言う問い掛けにこの野郎は返しもひねくれた答え方をしやがって悩むだろうが。標準語が全く入っていないから日本語に聞こえねー。マジ意味わからん。
あとでオッサンに聴くと、なんも分からんと言われた。何となくは察していたが、日本でも屈指の訛りに訛った津軽弁をいれて標準語で会話する都民に話し掛けるなんて本当に腹立たしいったらありゃしない。
カルマの奴、絶対に俺の過去を覗いて言い回したな。昔の話、いやどうだろう。今からすれば俺の浮かべる過去が本当の記憶かどうかも分からない。それでも思い浮かべると、コンビニでアルバイトする俺に日本人のクセに外国語を並べ立てる奴がいてイラッと来たもんだが、アレがそう言うことだろう。
俺がうんうんと理解したところで早朝に取りに来てくれと言われて追い出されてしまった。本日二度目の強制排除を味わうとは予想外だったが、ここからは職人の領域だ。
時間的にも無駄口を叩いている暇もないだろうし、夜通しとなれば・・・うん大変だ。他人事じゃないけど、俺は俺の出きることをするまでだ。さあて、旅館に戻って寝るかな。だってさ、休息を充分に取ることも立派な冒険者の務めだと・・・思うよ。
◇翌日◇
そんな訳で早朝、鍛冶屋『黒檀』に向かうと煤にまみれ顔のオッサンが店の壊れた戸を修繕していた。手伝ってくれた『年輩組』のオッサンたちは使い古された畳の上で寝転がっているところを見ると仕事終わりに一服か一杯やったんだろう。疲労交じりの寝息を立てている。
"ありがとうな、オッチャンズ!"
「仕上げは上々。トムのおやっさんみたいに刀匠の域じゃねぇんで、一級品とは程遠いが洞窟っていうダンジョンでナイフを選ぶ奴はイカれてるか。実践経験を積んだ本物の冒険者だけだ。ワシは鍛冶一筋の職人だから冒険者の業は知らん。でもな、これだけは言っておく。」
"生きて帰ってこい!"
それがオッサンの最後の見送ってくれた言葉になった。
オッサンたちに作ってもらった千本もの投擲用ナイフは、対モンスター迎撃の武器となる。洞窟系ダンジョンの中でも水晶洞窟より下の階層で起こっている異常環境に備えるには、一つの武器に固執してたんじゃあ凌げない。俺の主要武器が例え耐久値のないチートアイテムでも他のヤツは違う。
遠目でもよく分かる。ディアンマのヤツもそうだけど、他の冒険者も含めて完全武装を身体に施した遠征組が中層の教会に集まっていた。
「おう!ヒロキ、遅かったな。」
出迎えてくれたのはディアンマだ。
私服は武道家一直線の一張羅だったが本気モードは一味も二味も違うようである。完全な黒銀の重装備な甲冑。その上に背中の武器スロットルには交差させて二本の巨剣を差している。兜はしていない・・・と言うより今のディアンマには必要ないのだろう。
現状を説明しよう。現在、ディアンマの周囲百メートル圏内には俺以外に誰もいない避けられた状態にある。そりゃあ当然だろう。理由や事情を知っていても今のディアンマを恐怖認識するに違いない。
銀狼、それが今のディアンマだ。頭部を除けば屈強な冒険者という認識だと思うけど、幾ら呪いでオオカミになれるからって悪人面は良くないと思うぞ。まずはその如何にもワルぶっている目付きを変えるところから。
「なあ、なんでそっち?」
「ふん。友人に対する反抗ってヤツだが、それにしてもよく僕がディアンマって分かったな。この素顔でガンキチに『おはよう』したら速攻で逃げられたぞ。」
そう言うので左目に指差して、『目が良いもんで。』と言って鼻で笑ってやった。
――すると、興味を引いたようで『この野郎、何を隠してんだ?』と肩に腕を回してじゃれあってきた。そんなフレンドリーな空気に押されて恐怖が緩和されたのだろう。ガヤガヤ騒いでいれば、今度は総指揮者のレイチェルっていう女の子が渇を入れてきた。
「はい、注目!」
一呼吸おいて、
「全員、指定された時間に集合出来て何よりです。作戦会議で散々でしたので軽く説明します。第一班・第二班は最前線で先行するモンスター駆逐部隊。これはギルド<トーテムバード>のサボンさんが指揮を務めます。第三班・第四班は中衛で全体の指揮統括、前衛と後衛に必要物資を運ぶ中継部隊。これはギルド<ラビットフッド>のサブマスターのレイチェル=ワイズマンが務めます。第五班・第六班は後衛でギルド商会専属の運搬班の護衛部隊です。これはギルド<ジャイアント・フラッグ>のギルドマスターのアルア=ホプキンスさんが指揮を務めます。それでは早速ですが依頼遂行を確実に効率的進行を目指しますので総員準備を。」
あれだけ騒いでた割には、キレイに纏められたもんだな。と素直に驚いていたのだが後方の特に下の方から補足説明が聞こえてきた。
「あ・・・え、と。作戦会議が酒で溺れたとかで急遽あのレイチェルさんが御自身で作成した後に各ギルドマスターに通達した模様ですよ。」
ああ・・・なるほどね、と納得しながら下へ視線をズラす。そこにいたのは知り合いの女の子だった。
「へ~、そうなんだ・・・って、ココラ?」
「はい。え、と・・・御主人様、身支度の方は万全ですので問題ないです。」
これが支援特化の装備になるのだろうか、と周囲を見渡せば単独で挑む冒険者の多くが小さな男の子や女の子に荷物を運ばせているそんな感じだ。彼等彼女等の多くがベルさん曰く奴隷であり新しい就職先ってのは良いことかも知れない。でも、装備が軽装過ぎやしないだろうか?
幾らココラが魔法薬を調合するプロでも『奴隷』まで身分を降格されるとステータスも低迷する。つまり、今のココラは普通の女の子と大差ない。それじゃあこの先が危うい、と思ってある物を渡すことにした。
「ココラ、後ろを向いてくれる?」
「あ、はい。」
素直に従ってくれるココラ。
大きな丸み帯びたリュックサックが邪魔に思えたけど・・・うぉ、やっぱり女の子なんだな。うなじが・・・こう、なんかそそられる。って俺はバカですか!?
自分の中の欲と葛藤しながらも何とか着けてあげることに成功した。
「あ・・・あの御主人様、コレは?」
ココラにあげたのは、本当なら仲直りの印にとレインへプレゼントしようと思っていたネックレスの試作品だ。レインと別れる間際に隙を突いて最高傑作はプレゼント済みだ。
うん・・・。気付いてくれることを祈るばかりだ。なんせアレに付与を施したのは、製作者の俺以外誰にも解析出来ぬよう【解析不能】、装着者に危険が陥らぬように【守護精霊解放術式】【状態異常無効化】、誰にも悟られないように【装飾品透明化】と幾つかの効果を施したせいで七つ宝石を無駄に多く使った豪華な一級品になっている。
対してココラにプレゼントしたのは、三つまでの効果を付与した試作品になるわけだ。ガンキチ君曰く宝石はスキルが付与し易く、鉱石はステータスの数値を上下させることに適しているらしい。
なので安直に硬度Aランクの炎熱鉱石を研磨しコーティングさせたフレイムストーン。これには【火耐性+30】【DEF+50】が付与される形になっている。硬度と言うのは鍛冶業界で使われる俗語で鉱石や宝石の『品質』と『純度』という二つを見て加工を吟味するようである。
因みに今回俺がフレイムストーンに使った硬度はと言うと【炎熱鉱石A508】で、炎熱鉱石の品質がAランク・純度が五百八と言う数値は半ば位らしい。ここから見定めて鍛冶職人のカテゴリから彫金師が原石から研磨という工程で形を作り、鉱石によっては危険な物もあるらしくそれを安全にするコーティング作業を経て手元に戻ってくる。
それを今度はガンキチ君の紹介で鍛冶屋『大黒天』にお邪魔したって訳だ。お店が凄く忙しい中、ウォーレンさんとグフタフさんという二人の鍛冶職人の腕があって成功果たしたこともあって歪み合っていた双方?ガンキチ君も入れた三角関係?・・・的な何かの問題事が解決したようでトムさんっていう店主は大層喜んでいた。
まあ、何はともあれ無事に出来上がった仲直りの印の首飾りを持っていれば偶然レインと出会ったまでは良かった。うん、良かったんだ。そこまではさ、仲直りもできたと思うし本当に良かった。でもそれで終わりな訳がないよね。
試作品を含めた首飾り二つ分の値段は、俺の二年間で生まれた偶然の産物だろうとなんだろうと一財産がパーッと消える有り様だ。幸いなことに旅館の宿泊費は事前に払い済みだから良かったが、鍛冶屋『黒檀』で知り合ったオッサンたちからは『支払いなんて野望なことはいい。』なんて言われたけど、何とかして貸しは返したいもんだ。
「あ、あの御主人様?」
おおうと、ココラの存在を忘れてた。
「それは【守護結晶の首飾り】っていうオリジナルアイテムだよ。その装備じゃあ、いざモンスターと遭遇した時に頼りないから万が一の保険だとでも思ってくれていい。」
あ、え・・・と、でも。と戸惑う様子を見せるココラにまたもや彼女が立ち塞がる。そう総指揮者のレイチェル=ワイズマンだ。
「いい御身分だことね。底辺のクズが着けていい代物ではないわ。奴隷なんかに与えてしまう貴方もこの世界の一般教養を身に付けた方がよくってよ。」
ああ、そうか。今ので漸く分かった。この女とはこれから先も分かり遇えそうにはないってな。奴隷だからといって、人種が違うからといって、それが何だっていうんだ!
俺は止まらなくなっていた。
言っていいことと悪いことの区別もつかないヤツには、暴力しかないとでも思ったのか。衝動的なものなのか。それは自分のことなのに自分が分からない。でも、ここで正さないと一生後悔するってことが俺の中のルールに反すようでイヤだった。
しかし、暴力を下したのは俺じゃなかった。
「いい加減にしろ!」
彼女の頬に一発の暴力を奮ったのは、ガンキチ君だった。
諸事情により投稿が遅くなりました。
通算100話目を迎えまして、ちょっと自分としても嬉しいような。
まだまだ未熟ではありますが、今後とも応援のほどを( `・∀・´)ノヨロシクです!
さあて、いよいよって感じの冒険篇スタートです。