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6話 食べ物探して

「お腹減ったよ~、お母さんなんとかして‥うん?探知さん?ええ!?そ、そんな方法が!?」


さすが出来る女、探知さん!

なんと食べれる物探知して~とお願いするとやってくれるらしい。

凄すぎるよ!地味と思った2話のアタシを引っ叩きたい!


「よーし、食べられる物探してください!お願いします!おお!いっぱい反応がある!え‥?げ、げえ!」


いっぱい反応あるのはいいけど、デカくて凶悪そうな虫どもじゃねぇか!

食えるか、こんな硬そうな奴ら!

しかもほんとに1話のアタシより強いじゃん!

雑魚扱いされてる1話アタシだけど一般人よりは強いんだからね!


「しかしなんでコイツら何で1話アタシを襲わなかったんだろう?超美少女で美味しそうなのに‥。蜂が近くにいたからかなぁ?こいつら蜂に狩られまくってるし。‥うん?なんか食べてる‥。」


アタシをシカトして夢中で食べとる。

なに?でかい緑色の卵みたいな‥。気持ち悪いなぁ。

え?探知さんコレ?コレを食えての!?

え~‥。まあ虫よりましだけど‥。

はぁ、肝臓さんー‥え!こ、これは‥!


「どけ!虫どもめ!オラオラオラ!‥バクバク、もぐもぐ‥。う、うめ~‥!こんな美味いもの食べたことないよぅ‥」


肝臓さんが教えてくれた緑色の正体は、岩苔果実。

下っ端冒険者のアタシは知らなかったけど、幻の超高級果物らしい。

リンゴのような食感。ブドウみたいにジューシー!

味ははじめての出会いで表現しようがないけどメチャメチャ美味しいよ!

しかもコレあの超上級万能体力精神魔力回復薬の材料にも選ばれるらしく、コレ単品で食べても中級の万能体力回復薬に匹敵するらしい。(肝臓さん調べ)

食事と薬がいっぺんに手に入ったよ!

やったぜ!キャッホー!でもなぁ‥。


「寝てる所を拉致されたから、カバンとかないんだよなぁ。蜂のデカい魔石もあるし。どうすれば‥。え?お母さん?大丈夫いい方法がある?さすがお母さんだよ!いったいどうするの!?」


まず出来るコンビをレベル71まで上げてから?ふむぅ‥。

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