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28話 鍋

「そんで鍋はどうやって作るの?地魔法と火魔法?地魔法だけでも出来るの!?やっぱ凄ーなこの人たち‥」


地魔法さんも結構万能だよね。優秀だなあ。

うん?ほー、でもやっぱ火魔法も使った方がいいのが出来るんだ。

そりゃそうか。あれなんか焼いてるしなあ。

火魔法のレベルも上げるの?

ああ、同じレベルの方がいいんだ。

やったね!棚ぼた棚ぼた!

いくぜ妹ちゃん!レベルアーップ!キラーン!

また一つアタシの火魔法が強くなった‥。

そんじゃ土鍋を作りますかい!

え?先にノルマ?またこれだよ‥。もー!もー!結局朝めしはイモムシなのであった。美味い!


ノルマ終わったぜ!


「今日も昼前に終わったよん。5000ポイントゲットだぜ!でもちょいちょい使ってるからあんま貯まんないねえ。やっぱ結構キツキツなんだな。世知辛いねえ」


お昼にお米を食べるために頑張りますか!よし土鍋じゃあ!

え?先にやること?

またかい。今度はなんなのさ?文句言いつつワクワク!

ほうほう、『陶芸』、『料理』?

え!?レベルMAX!?

いやダメでしょ!さすがにこれはもったいない!

ダンジョン攻略に必要ないでしょ!


「え!こうゆうのってポイント安いの?いくつなのよ。ふむふむ、えー!せ、1000ポイント!?MAXで?マジか。チョーお得じゃん!」


ほかにも、『掃除』とか『鍛冶』。

へー『細工』に『裁縫』‥色々あんのね。

あれ?服作りに裁縫いらなかったの?

ほうほう、あーそっかあ、糸さんイメージだけで服とか出来ちゃうから出番なかったのね。

かわいそうに。裁縫に会うことはなさそうだ。

え?上げてもいいの?

何で?いらないでしょ。ポイントの無駄だよ。不要、無用である。

ふむふむ、ほー、糸攻撃には効果があるのかあ。

意外な起用法!

まあ糸攻撃しないからとりあえずいらないね。

じゃあな裁縫!また会う日まで!会う日があればな!はーはっはっは!


「またお母さんとお姉ちゃんに怒られたよ。お説教コンビめ!ちょっとふざけただけじゃん!ふーんだ!ん?何おばあちゃん?え!この手のヤツっておばあちゃんの担当だったの!?ごめんなさい!おばあちゃんのシマだとは露知らず!すいやせんでした!おお!全然怒ってない!無限の優しさ!聖女!っぱおばあちゃんなんだよなあ!」


む!またお説教コンビに怒られそうな気がする。

とっととレベル上げよう。

妹ちゃんいつもの、2つMAXで!ドキューン!バキューン!とな。

‥ふむ、陶芸はなんとなく分かるって感じかな。

陶芸したことないからね!

でもなんかチョー凄いのができると確信してる不思議な感じだね。

料理は凄いね。

はっきり違いが分かるよ!

アタシ元々料理能力持ってたくらいの料理が出来る美少女だったからね!


「それじゃあ最高の土鍋作ろう!しかしやっとここか‥。いつお米が食べられるのか‥」

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