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vs白牛鬼

 鬼斬りと言っても真絢さんは陰陽術者。

 相性の問題だ。故に結花媛命と対峙し、わたしが結花媛命の眷属であるゴウエツに似た白牛鬼と対峙する。


 さっそく、神として奉り上げられたモノと、奉り上げた者の末裔である陰陽術師の霊力がぶつかり合う。


 頭を下げた白牛鬼が地面を蹴立てる。その度に石畳みが削れ破片が散る。


 来る――


 石畳みを砕きながら猛る白牛鬼が迫る。


 千羽天剣流―― 星環 天焼嵐てんしょうらん


 余裕を持って飛び躱し、空中身体捻り回転させての剣戟。


「体毛に阻まれる……」


 金属を引っ掻く耳障りな音。削り斬っても、斬り口から伸びてくる。

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