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王様
この王様は
姿や形を変えて
いつでも
あなたやわたしの
外にも
内にも
いらっしゃいます
米を炊き
茶を沸かし
鳥が時々さえずり
肌と肌で感じるぬくもり
しあわせな
奇跡のような
のほほんとした
ほんやり
日常
心
が
幼子のようで
水晶のように透き徹り
静かでありながらも
太陽や雷のように
輝いて
体験の全てを
よりよい方向に活かし
ハッピーエンドに
連れていって下さる王様です。
この方の
お名前は
広い宇宙のかたすみにある
とある星のとある国では
このように呼ばれているようです
愛
愛(Love・Liebe・Amour・사랑・爱・Αγάπη…)
愛が
この世界の玉座に座られて
おられます
そうして
やさしい月や星屑の光が
あなたやわたしの
頬にこぼれて
眠っているときも
休まずに
この世界の奥の奥で
統べて
躍動しておられるのです




