前へ目次 次へ 16/93 なにもないよ 朝焼けが訪れるまで 長電話して 携帯を持つ手がしびれるほど 夢中で語らい合ったね 何気ない仕草を近くで見ていたけど いま は 遠くで気にしているよ 誰のせいでもない この世界のプロット が ゆるさないだけだから… ちょっとクサくなるけれども あなたの 浮かんできた 泉のように光あふれる笑顔や わたしを 信頼してくれて 悲しみの涙を流してくれたことを わたしは 決して忘れないから いつでも いつまでも… なあに 言ってんだ そんなに気に病むことは なにもないよ