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隣人は宇宙人
わたしはあなたからしたら異邦人
だ・っ・てわたしは
あの何億光年先の星さえも
掴めるからです
子供たちが
いつも
素直さと計り知れなさを
同居させているように
わたしは
あなたをまだ見ぬ未来を
あなたの鏡に写し出せます
ほら
いま、あなたは
過去の傷やトラウマを隠そうとしましたね
そういう仕草を幸運にも
見てしまいますと
わたしは
たまらなくあなたを愛してしまうのです
あなたは
本当はご存知なのです
全ての災いは
やがて
夏の夢のように消えてしまうことを
けれども…何故でしょうか、
これは
陽炎でしょうか…
あなたがいつも太陽と隠れんぼしているのです
ちなみにわたしは
息を切らして
鬼ごっこしてしまいます…
もちろん
わたしが鬼になって…




