くろつの場合 主従とセックスではどちらが上位快楽なんですか?
皆様はじめまして。もしくはこんにちは、くろつです。
あああ、また毒々しいサブタイトルつけちゃったよ。
これなにかに抵触しないのかなあ、大丈夫かな。
とびくびくしながら上げてみんとす。
前回書いたドミサブ話で、私はこんな疑問を持っていました。
「主従と恋愛と友情だったらどれ一番強いの?」
ここではさらりとぼかしてましたけど、要するにこれ、こういうことなんですよね。
「主従と恋愛と友情だったらどれが一番気持ちいいの?」
それをそのまま書くのははばかられたので前回はぼかしたわけですよ。ここで書いちゃいましたけど。
で、私はこの手のお題を考える時、知人の変態に相談したりしながら考えるのですが。
ここで私と知人の意見が割れました。
「主従と恋愛と友情だったらどれ一番強いの?」
に対する私の考えはこうです。
それは混ぜてしまってもいいもので、あくまでも該当個人とそのパートナーとの関係性がどんなに、どれほど強いかによる。
その二人がどれだけ濃厚な人間関係を作り上げることができたか。それが肝心な所。
です。
これ、知人は「僕はそれちょっと懐疑的だな」とおっしゃる。
「そもそも主従と恋愛と友情ってさ、それ、違うレイヤーの話だから。同一線上に並べるのが間違ってるっていうか」
ほう。手袋投げたね。聞こうじゃないのさ。
「たとえば恋愛は対等な関係性の上に成り立ってるけど、主従となるとそこには絶対的なものが存在してるから」
言いたいことはわかります。
わかるんだけどね、私の考えとは異なるんだよなあ。
ええー。ぶちぶち言いたいなあ。異議申し立てたいなあ。
私個人は、主従関係の二人はその主従という形にガチガチに縛られていなくてもいいと思ってるし、時に対等な時もあって全然いいと思ってるんですね。
逆にそうじゃないと歯応えなくてつまんねえや、くらいに思ってるんですよ。
主の立場である私としては、うちの子を(私は通常「奴隷」と呼ぶことはなく「うちの子」と呼びます)包み込んであげる時もあるし、悪いことしたらガッと叱るし、姉と弟みたいに仲良く睦まじくしてる時もあるし、私がダメな時は「なにやってんのあんた! ばかじゃん!」って逆に叱られる時もある。
男性主人のケースなんかだと割と、「ご主人様、お願いします、これこれしたいです」って口調にさせる人も多いかと思うんですけど、私の場合は敬語を強いてはいません。むしろ好きなようにしゃべらせています。
セックスを介入させる時もあるけど、それがあるからつながっているかと言われると、それは違うわけです。
性欲は性欲として当然あるけれど、それが主軸ではない。
脳イキのメソッドや、カウントダウンでいかせる方法や、特定の固有名詞でいかせるようにするテクとか、そういうものもあるんだけど、それだけじゃない。
そりゃ当然ですよね。だってテクニックと付き合ってるわけじゃないですもん。
(テクはテクで、持っていれば当然便利に使えるものですけど)
相手の気持ちのすべてに応えてあげるための、その一部分としてのセックス。
なわけです。
ちなみにここの関係にセックスを介入させたとき、最初はものすごく抵抗にあいました。
お前は乙女かと言いたくなるくらい。
お前、普段は女性とも男性ともガンガンセックスするやろうが!?
普段はドSモードで水責めだろうがスパンだろうがにっこにこしながらこなすやろうが!?
得意過ぎて一時期はそれ仕事にしてたやろうが!?(今で言う女性用風俗ってやつですね)
なぜに私に対してはそげえに隠すがかねえ。
隠しても当然暴き出して白日のもとに晒しましたけども。
私の支配というのはこういう形をとるんです。
「どうして隠したかったの? それがバレるとどうなるって思ってたの? そうなってなにを失うのが嫌だったの?」
当然嫌がって言おうとしませんが、ま、言わせますよね。
言いたくないことを言わせたうえで、
「なくならないし損なわれないから大丈夫だよ。私とあなたの間に、見せちゃいけない感情なんてひとつもないってことをこれから長い時間をかけて教えてあげるね。私が強引に言わせなかったらずっと隠しておくつもりだったんでしょう? ばかだね、おいで」
ここには主従があり、恋愛感情があり、友情もあり、全部が混ざりあっているわけなんですよ。
もう本人たちにもなにがなんだかごっちゃになるくらい。
ここで冒頭のお題に戻ります。
「主従と恋愛と友情だったらどれ一番強いの?」
私の答えはこうです。
全部。可能な限り全部混ぜていい。
好きなようになんでも混ぜていい。
ただし、相手がそれを受け止めきれるかどうか、様子を見ながらね。
サブタイトルの「主従とセックス、どちらが上位快楽?」の答えも同じで、どっちも混ぜていいと私は思うんですよ。片方だけって限定しなくてもいい。
どっちも気持ちいいんだから足したら単純計算2倍じゃないですか。
なもんで、「それらは違うレイヤーの話だから」という知人とは真っ向から相反しちゃうんです。
やいのやいの言い返して、結局知人とはプチ喧嘩しましたよね。仲直りしたけど。
そうそう、私と知人との間で一致した点がひとつあって、それは、
「相手が遠慮して言えないことをちゃんと言わせる」
っていう点でした。
知人は紳士なので私と比べると口調も相当やさしいんですけどね。
知人がどういう口調で責めて愛でて屈服させて支配し、「僕のもの」にするかを詳細に書くのは、相手の子のプライバシーもあるのでここではやめておきますね。
うちのケースは書いても支障ないし、書きますけど(笑)
最後に余談ですけど。
最近私のyoutubeが、ローランドさんの動画をやたらお勧めしてくるんですよ。
なぜにホワイ?ってずっと思ってたんですが。
先日、プチ喧嘩の仲直りのために知人と通話をつないだ時に思ったんです。
やだ、こいつってば、しゃべり方とか声質とか、ローランドさんにそっくり。
え、うちのパソコンちゃん、そういう理由でお勧めしたんだったの?
知人のしゃべり方と声質を覚えて、それで、「よく聞くあの声、この人ですよね!」ってお勧めしてくれたの??
わーおー。
知人いわく。
「小説を書いてるような人は、感受性も豊かだし、普段から脳味噌を使ってるし、脳イキしやすいと思う」
だそうですわよ、皆様。