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物語と小噺

読まれる小説とは

作者: ごろり

読まれる小説書きたいな。

 王子に婚約破棄された悪役令嬢の私は、隣国の王子に溺愛され、それを知った元婚約者の王子は、嫉妬に狂い復縁を迫る。 


しかし、愛だの恋だのに疲れはてた私は、心機一転、辺境の村でのスローライフを楽しみつつ、魔法学校を卒業し、宮廷魔道士として働き始めた。


そこでの実績を買われて、美少年だらけのAランクパーティに加わり、ダンジョン攻略に挑むが、補助魔法しか使えない女など役にたたんと責められ、追放されてしまう。


実は、私にしか使えないスキルがあるのに……どれだけ戻るよう懇願されても、もう遅い!


 それからの私は、旅先で知り合った錬金術師のアイザックと結婚し、魔獣の住む森で仲睦まじく暮らしていた。


私の作るポーションと、アイザックの作る聖剣は素晴らしい出来だと評判を呼び、客は引きも切らずだった。


 あるとき、婚約者を寝盗られた王子から、寝取った相手を殺すための毒薬作りを依頼されたが、私はそういうのはちょっと……と、断った。

不敬な魔女だと私は断罪され、処刑されてしまった……



気がつくとそこは異世界だった。

なぜか、私は2020年の日本という国に転生していたのだ!

そこでの私は中年の主婦だった!

趣味はウェブ小説の投稿だ。


なんでやねん!

ポーションとか作りてー!

心の叫びが爆発しそうだが、この世界にポーションの材料はない。

しょうがないので、とりあえず家庭菜園など作ってみる。

抜いても叫んだりしない根菜……素晴らしい。

ナスも作ってるが、強引にもぎ取られてもなすがままだ。

あっ、ダジャレのつもりはなかったのにぃ。


……まあ、とりあえずこの野菜でポーションぽいものを作るか……


グツグツグツグツ………… 


出来た!会心の出来だ!


「さあ、飲んでみて」


私はそれを夫にすすめた。

あっ、アイザックもその後転生して、この世界でも私の夫をやっているのだ。


「うまい! さっすが元魔道士!」

「もう〜。あなたも元錬金術師ならもっとお金生み出しなさいよぅ」


私たちは、栄誉たっぷり、美味しいスープをお腹いっぱい食べて、ますます元気と健康に磨きをかけている。

すみませんm(_ _)m


最後に勧めるのは、惚れ薬でもいいですね。

「夫はますます妻に惚れ直した」とか。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] (率直に書かせていただきますので、ぶっきらぼうな言い方になりますm(__)m) なんかむりしてないかな・・・? ごろりさん自身が好む形体、文章の型で書いたらいいんじゃないかって思う。…
[良い点] もしかして、これは悩める書き手にすごい情報をくださるお話なのかと一瞬思いきや(でも、ジャンルが違う)、どこかで聞いたことのあるお話がいっぱいで、面白かったです。
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