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ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第2章雌伏の時
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新たな問題

5月になり暑くなり始める頃には旧トリスタン王国、老王ダッカの国、滅びた周辺の小国の魔物は掃討された。

中小の傭兵団の任務は隠れ住んでいた住民の保護と都市への護送になっていた。


「ムスラ王国と連絡は?」

トリスタン国王が尋ねる。

「まだです。軍が国境を侵すわけにはいきませんので。」

八柏道為が答える。

国境から近い街や城は焼け落ちていた。

新しい陣地後も確認できた。

しかし、それ以上の遠出となると荷物が多くなるため部隊規模になる。

侵攻と見なされれば戦争である。

「国境を越えて現れる魔物さえなければ、無視をしたいのですが。」

「もう1つの問題はどうなった?」

血霧傭兵団が死者の群れと戦闘になったと報告があった件だ。

「聖女の槍傭兵団と鷹と鷲の傭兵団を派遣して様子を見ています。」

「どう考える?」

「オムルア帝国を滅ぼした死者共でしょう。

1回だけの戦闘だったので意図がわかりませんが。」

「小僧、いや、ランデル王は?」

「お金の計算、物資の分配、購入計画をしています。」

「誰か変わってやれや。」

「始めは私達がしていたのですが、吏僚や軍政向きの者がいないため数日で破綻しました。

私の主人が引き受けてくださり、助かりました。」

「誰か手助けしねぇのか?」

「数字が恐いと言い出す者もいましたので。」


肝心のランデルは部屋に籠り計算をする毎日をすごしていた。

まさか、八柏さんまでお手上げだとは思わなかった。

「私は兵の配置、運用はわかります。戦術も多少は。しかし兵站となると二千、三千が精々です。

土持様、伊東様も街割りや外交はできても、兵站事務は同じかと。」


細かい算術は別らしい。


朝起きて、計算、計算、寝る前にガチャして寝る。

そんな5ヵ月でした。

具現化?それより睡眠をください。

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