ハグロ傭兵団の始まり
アンコモン
大宝寺義氏
レベル29
称号
「悪屋形」
軍事能力にわずかな上方修正が加わる。
内政に大幅な下方修正が加わる。
スキル
馬術3
刀2
槍3
弓3
部隊指揮2
統率2
修験2
交路都市で都市周辺の警備をしていたため、桜井霞之助に比べるとレベルが低い。
しかし、称号により軍事向きの人物だ。
その彼はアントン王国北部の国境の街ポールサンの酒場にいた。
夏を通して募集された傭兵達は3000人を超えてなお、集まっている。
大宝寺義氏が傭兵達に聞いた話では、老王ダッカの国は国土回復のために5万もの傭兵を集めたという。
補給線も整えられ、陣を互いに補えるように張っていた。傭兵達も戦略に優れた王だと考えていたそうだ。しかし、数に慢心した貴族達が暴走。
王の戦略を壊し、国も壊したというわけだ。
この話を幾人からも聞く。
話す傭兵の戦術理解、戦略眼がわかるからだ。
それに元傭兵団長と言うなら全体図が見えていたはず。
元団長を騙る輩の排除に繋がる。
武器、食料を失った傭兵団がそのまま合流した事もあった。
騎士であろう人物が金を求めて雇われた。
ハグロ傭兵団
1,この傭兵団はすでに契約を済ませている。
2,任務外の略奪等を固く禁じる。
3,雇用期間は1月単位。雇用期間中の離脱、逃亡は許可しない。
4,団長大宝寺義氏を「オヤカタサマ」と呼ぶこと。
これらを周知させ、ハグロ傭兵団の結成を行う。
副団長はおかず、団長の下に隊長を置いた。
また、集団行動に向かない者達で「ヤマブシ」という部隊を作った。
後方支援の者を入れて約5000人。
大規模傭兵団の誕生だ。
「これよりアントン王国を出立!国境を越えトリスタン王国北東部に入る。そのまま北部を抜け、西部に入り森林都市を目指す!中央部にある王都や工芸都市には近づかない。国王軍を刺激しないためだ!!」
進軍先を告げる。
「任務内容は戦争ではない!!都市の解放でもない!!武力を用いた偵察である!!」
隊長達には既に話してある。
中には武器・食料を得て、お金を貯めたら元の傭兵団を再結成する事を公言している隊長もいる。
「出陣する!!」




