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ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第2章雌伏の時
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ハグロ傭兵団

街の外にいました。


モオォォォォオ!!


服装は腰に獣の毛皮。

体には無数の戦化粧

水牛に跨がり、戦斧をかついでいる。


「マッテイタゾ!アルジ!!」


「蛮族の王と言うのも本当でしたかの。」


もうやめて、ネタキャラさん。




忙牙長さんを放置してシルクネージュに向かいます。相手をしては負けです。

って言うか、ネタを放置されて苦しめ、神様。


今回は両替してもらったお金を持って帰ります。

「馬や牛、食料等は手練れの傭兵団に贈らせましょう。今のトリスタン王国を普通は馬車1台では無理ですじゃ。」


あっ、やっぱり?


「魔物が集団で行動しておりますからの。

酷い時には千を超える群れもおる。」

「トリスタン王国内の情報が欲しいんです。

どうにかできませんか?」

「そちらの侍ならどこにでも行けようて。

じゃが、冒険者のパーティーには手に余ろうの。

偵察が得意な冒険者もその様な危険は嫌がるしの。」


無理かなぁ。


「坊やが関係を持つべきでない連中がおる。

金さえ出せば何でもする連中じゃ。

暗殺集団や悪名高い傭兵団じゃな。

いや、それ以上の連中もおる。

ワシも会いたくない連中じゃな。」


()さんが大きく息を吐く。


「使い捨てにでき、悪行もできる配下はおるかの?

そやつに金を持たせてワシのトコに寄越されよ。

坊やが直接会ってはならん。」


そして、指を1本出す。


「もう1つは軍隊による偵察じゃな。

だが、坊やにそれをする軍隊はおるかの?」


軍隊などない。


「傭兵団に偵察を依頼する手もあるんじゃが、アントン王国は平和じゃ。小規模な傭兵団しかおらんじゃろ。危険な偵察はせんのぅ。

戦慣れした傭兵団はアントン王国では稼げんからのぉ。」


金なら追加で出すが、使い捨てにできる人などいない。


「坊や、どうするか決断したら連絡しなされ。時間を掛けてよいなら、傭兵団をいくつも雇えようて。」

「使い捨てにできる人はいません。時間を掛けます。」

小声で答える。自分は英雄ではない。死ねと言えない。


「ふむ。そうじゃの。

老王ダッカは領土回復のため、いくつもの傭兵団を雇っておったそうじゃ。

消息を断った傭兵団は多いが、生き残りはいようて。そやつらに募集をかければ数だけは揃う。

ただ烏合の集とも言うのぉ。

坊やは使い捨てはできずとも、将の派遣はできよう。

後は将の手腕じゃがな。」

「それでお願いします。」

「便宜的に傭兵団とせねばの。軍を集めさせるほどこの国も腑抜けてはいまいて。傭兵団の名をなんとする?」

案は何もない。

リーダーの名前を付けたり、象徴的な名前を付けるらしいが。

リーダーは誰だろう。自分は嫌だ。

兵を纏められる人。伊東さん、土持さんは各街の総指揮のため外せない。後は安芸さんか、大宝寺さん。安芸さんはシルクネージュで避難民の保護を任せてある。派遣できるのは大宝寺さんだ。

「『ハグロ傭兵団』でお願いします。」

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