表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第2章雌伏の時
68/135

老人

感想が嬉しくて、暴走投稿。

ストックは数話分あるんですが、武将を調べるために筆が止まるのが困ります。

「申し訳ありません。旦那様に面会を希望する方は非常に多いのです。

知己を得たいという方は紹介状が必要になります。

商談が希望であれば商会の誰かが話を聞きます。

ただ早くても1月は待っていただく必要があります。」


不味いぞ。そんなに時を無駄にはできない。

どうする?


「夏という方は大商人と聞いてきましたが、偽りでしたか。商人であれば話の持つ重要性、時が過ぎる事の危険性を知っているはずですが。」


挑発をしてみるか。話が大きくなれば少しは偉い人が出てくるはず。そこで商談をしなくては。


「話を聞いてまとめ、上に伝える。それすらできていないのは、人を使うことが出来ない証しでしょう。」


「帰れ!!」


あれ?追い出されました。



失敗したため、宿の食堂で作戦を考えます。

「坊や、災難じゃったな。」

隣の机で漬け物を食べるお爺さんが話しかけてきました。

「あの屋敷の人間は傲慢で他人を見下しておると評判が悪い。礼儀もうわべだけとな。

じゃが、坊やも口が悪い。

あれでは怒ってくれと言ってるもんじゃ。

子供がすることではないぞ。」


なんか、地球の田舎のじいちゃんを思い出す。

よく膝の上で昔話を聞いたっけ。


「騒いだら話を聞いてくれる人がくるかなぁと思ったんですよね。1月も待てませんから。」

「急ぎなら他の商人に話せばよかろうて。

この街には商人はいくらでもおる。

商会であってもいくつかはある。

そちらを回った方がよかろう。

なんじゃったら、ワシが案内してやろう。

駄賃は酒1杯かの?」


本当にじいちゃんだ。


「大きな商談なんです。大商人夏さんでなければと。」

「ほうほう、しかし、会えんのでは難しかろう。」

「何か手を考えます。時は金なりと言います。金で時が買えるなら安いものです。」

「ランデル坊やはおもしろい事を言うのぉ。

それなら、屋敷の前で目当ての人を待ってはどうじゃ?」

「恥ずかしながら顔を知らないんです。

お爺さんは夏と言う方の顔をご存知ですか?」

「知っておるぞ。」

「本当ですか?教えてください。」

「この様な顔じゃ。ランデル坊や。

ワシが夏じゃ。」



腰が抜けました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ