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ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第2章雌伏の時
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籠城戦④

お年玉投稿最後です。

その肉体は遠矢では貫けなかった。

槍では大斧と打ち合えなかった。


槍を突き立てるも千切られて死んだ者。

刀で切り裂くも叩き潰された者。


喉には小川祐忠が突き刺した槍。

腕の1つは中馬武蔵がへし折った。

荒武宗幸は左足首を破壊して動きを鈍らせた。

赤座直保は手首の1つを切り落とした。


闘いの痕跡は漢達の闘いの(あかし)


無駄死には1人もいない。


今川氏真はライオニアスの周りに油をまき、火をつける。


残る侍は今川氏真のみ。


国王軍は恐慌に陥り逃げる事すらできないでいる。


それだけライオニアスの姿はインパクトがあった。


「私は「一の太刀」は教えてもらっていないんですが。」

今川氏真はボヤきつつ油をまいて火をつけ、壁をつくる。

「はぁ、泰朝がいてくれれば。」

ボヤきは続く。

炎から出てきたライオニアスを袈裟斬りにする。

ライオニアスの腕が舞う。

「しくじりました。」


胴を貫かれた今川氏真は眠りについた。



国王軍は崩れ落ちた。

国王のみが気付いた。

細かな傷はわからない。しかし!!

「ライオニアスの腕がとんだぞ!!

つまり、首を斬れるって事だ!!

倒せるぞ!!」

無理やり士気をあげる。

「単発でもいい!矢を放て!魔法をぶっぱなせ!!」




ランデルは喪失感に襲われた。

鉱山都市に残した皆が死んだ事がわかる。

対策を練らねば。しかし、

「うわぁぁぁ」

今川氏真と過ごした時を思いだし泣き崩れる。

ランデルが泣き止むまで少しの時が必要だった。


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