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亡国の現実
今川さんにそそのかされて、近隣の街の廃墟をまわります。
大量の武器や防具、お金、ありがとうございました。
食糧は腐ってました。
街にはゴブリンやオークがウロウロ。まだいたんですね。
当然僕は逃げます。兎より強いんですよ。戦えませんって。
村を通ると、難民がいました。
助けたいんですが、洞窟には連れていけません。
国王様に引き渡すことにしましたが、
具現化した侍を何人も失いました。
満足に動けない難民は移動さえ大変でした。
連れて行くと決めたのは自分です。難民は恨めません。
力の必要性を感じました。
ごめん。みんな。
侍はまた今川さんだけになった。




