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ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第1章初めまして異世界
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終わり、始まり

目が覚めると竜がいた。

何を言っているのかわからないが、


「目が覚めたか。ヒトのコよ。」


その声にビクリとする。

声が出ない。身体が動かない。

これが竜。


「ふむ。このテイドで動けぬか。

あのオトコたちがマモルべきオトコとは思えぬ。」


わからない。

自分は何で寝ていた?魔物に襲われて、兄さんが死んで。


「みんなは!?」


声が出た。


「ワラワに挑みシんだ。おヌシをマモルためにな。」


みんなが竜に挑む?戦えない村人たちが?


周りを見渡し、自分が侍たちを具現化していた事を思い出した。


「ミゴトであった。褒美をとらす。」

目の前に腰袋が落ちる。

さらに風がおこる。

旋風が収まると掌より大きい漆黒の鱗が小高く積まれていた。


「そのフクロは1000年程前にニンゲンどもが献上したモノだ。ナカには財を入れた。」


鱗を一瞥した竜は満足そうに言う。

「このウロコはオトコたちが剥いだモノだ。

ここまでキズをおうたは久方ぞ。」


竜がフワリと浮く。

不思議な事に風も衝撃もない。


「ワラワは『イクサノヒメギミ』と謳われしモノ。

縁あればマタ会おう。」


そして、僕は、一人に、なった。

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