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ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第1章初めまして異世界
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嗚呼、ゴブリンキング

西郷隆盛が後ろでまとめ、拝郷家嘉が前線で指揮をとる。

「前右府様のもとでの戦のようじゃ。」


荒ぶる高揚感、高い士気とわかりやすい目的。


槍で大きく横に薙ぐ。

このままいけば、目の前の軍勢など容易い。


前右府織田信長公の様な激しい指揮ではない。

戦でありながら、どっしりとした安定した戦いである。


「この世界も悪くはない。」

今はかりそめの姿、夢の続きの様なものだ。


「筑前に破れしは仕方なし。小僧に討たれしは無念ではある。

されど、されど。

また、前右府様の元で!!」


その様な夢をみつつ、眼前のゴブリンキングを眺める。

狼狽えていた。




ゴブリンキングは混乱していた。

人や軍団を蹴散らしてここまできたのだ。

この集団も容易く蹴散らし、蹂躙し、踏み潰すはずだった。


ワカラナイ、ワカラナイ!!


「ニンゲ 」


それがゴブリンキングの最後の言葉であった。

「敵が大将、吉満久張が討ち取ったり!!」


後は掃討である。


固有スキル「西郷南洲翁の教え」発動

指揮下の者達の成長が速くなる。教育者としての逸話に基づく。


侍たちの多くがレベルアップやスキルアップを果たす。


ふと、東の方角を見やる。


空が燃えていた。

本当はすんごく強いんです、ゴブリンキング。

配下の指揮もバッチリですし。

100人足らずの人数で、ゴブリンキングが率いる軍勢は倒せるはずがないんです。

しかし、相手は統率チート。

味方に200パーセントの力を出させます。

ゴブリンは混乱していきます。


なんか、可愛そうな組み合わせでした。

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