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花見

作者: 雪鳴 冬亜

初めて書かせていただいたので、下手なところもあると思いますが暖かく見守ってもらえれば嬉しいです。


すごく短いお話ですが楽しんでもらえたら嬉しいです。

「お兄ちゃん、桜が咲いてるよ~。ねぇ花見しに行こ〜よ!」

「え〜、仕方ないなぁ。行こうか。」

公園は人でいっぱいで沢山の人が花見をしていた。

「すっごい綺麗だね!ね、お兄ちゃん。また来年もその次も絶対来ようね!」

「あぁ。そうだな。これからも行こうな。」

「うん!」


《数年後》

「あの時は良かったなぁ~。まだ素直だったし…」

「うっせーよ、兄貴。俺は今でも素直だよ!」

「どこが素直なんだよ…昔みたいに可愛い弟に戻ってくれよ…」

「男なのに可愛いとかきもいだろ。絶対やだね!」

「はぁ…」


「兄貴~、今日暇か?」

「ん?あ~暇だけど?なんか用事?」

「もし良かったら何だけどさ、花見に行かねぇか?嫌ならいいんだぜ、別に。」

「嫌なんて言ってないだろ!いこうか!花見。」

「お、おう。」

公園はいつも通り人で賑わっていた。

「今年も満開だなぁ。」

「そうだな。」

「なんだ。それだけか?」

「他に言うことなんてねぇだろ。」

「お前が誘ってきたのにか?」

「それは、毎年の習慣だし、それに小さい頃約束したしな!これからも花見しに行くって!」

「あぁ、そうだったな。(話し方も雰囲気も変わったけどお前は昔のままだったんだな…)」

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