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底辺冒険者互助組織へようこそ

習作です。ファンタジーを書いてみたくて書きました。あまり内容はありません。思い付きです。

 俺が田舎から出てきて二ヶ月。日雇いの仕事を渡り歩いて生きてきたが、その生活もきっとこれで終わりだ。きっとあそこには、俺の求めていた世界がある。同じ気持ちを持った人が……きっといる。

 そんな想いを胸に、俺は王都の中を歩いていた。エルメサット王国の王都エボス。その片隅に、それは存在しているという。

「こっからだ……こっからなんだ。俺の人生はっ!」

 目の前に佇む一つの建物。扉の横には『よろず亭』と書いてあり、建物を見つめている俺の横を、多くの人が通り過ぎ店に入っていく。「今日は日替わりかね」「あぁ、腹減った」などと言っているから、ここは食事処なんだろう。そんな様子を見ながら、俺は両拳を強く握り締めた。そして扉を開ける。中に入るとすぐに受付らしきおばちゃんが、声をかけてくれた。

「好きな席に座りな」

「いやっ! 違うんだ…………えっと、その――迷えし子羊に救いの手を」

 俺はあらかじめ聞いていた言葉を紡ぎだす。それを聞いた途端、目の前のおばちゃんが俺を睨みつけてきた。

「その手を取るは、弱者の証。それでもこの手を握るのか?」

「この力は皆のために。ゆえに、我は強くその手を握ろう」

 俺はおばちゃんの視線に負けないよう必死で目を見開いた。そんな時間がどれくらい続いただろうか。おばちゃんは、ふと表情を緩めると、食事処とは反対方向の扉を開けて、顎をしゃくる。

「入んな。あんたの仲間が待ってるよ」

「はいっ!」

 俺は大急ぎで奥に入った。そう、底辺冒険者互助組織へと。


 ◆


「お前の名前、出身地、希望職種、そしてどんな恩恵を授かっているのか書きな。それを見て、合いそうな奴らを紹介してやるよ」

 中に入ると再び受付が現れた。顔中傷だらけの男。筋肉質のその男が俺に紙を差し出しながら話し出す。

 その言葉にうなづいて、俺は大急ぎで覚えたての文字を書きなぐる。俺の生まれた村では、字が書けるやつなんて多くない。それでも村長に掛け合って、畑仕事の合間に覚えた。せっかく恩恵を授かったんだ。冒険者に憧れたっていいだろう?

 

 そう。俺は恩恵を授かった。恩恵というのは唯一神、ガイレス様が与えてくださったという能力のことだ。恩恵は全ての人間が授かるわけじゃない。そして、憧れの冒険者になるためには、この恩恵を授かっているのが条件だった。遺跡で宝を探すトレジャーハンターや、傭兵、護衛者、モンスター猟師など、腕っ節や特別な能力を求められる職業のことを冒険者と人括りにしているが、それになるには恩恵がなければいけない。それは、国が決めた法律であり、むやみに人の命を失わないための一つの手段だった。

 だから俺は冒険者になるのが夢だったんだ。自分の恩恵が、こんなものだとは知らずに。


「おい、おいっ! 聞いてんのか?」

「え? あ、はい! 大丈夫です」

「しっかりしろよな。まあ、さっきも言ったとおり、ここは底辺冒険者支援組織だ。恩恵は授かったがその恩恵に恵まれなかった奴らが、なんとか冒険者で生きていくために作った組織。それがここだ。ここにいる奴は皆、四大属性の魔法系の恩恵や、一般的な身体能力向上系の恩恵、特別に優れたものや冒険者として生きていくために有用な恩恵を授かっていない奴らだ。つまり、戦うには向いていない、弱い冒険者ってことだな。そんな奴らがここには集まっている。お前もその一人だ」

「はい」

 罵倒されているはずなのに全然腹はたたなかった。ここに来るまでの間に、そのことは嫌というほど身に染みた。俺は弱い。だけど、ここにきて仲間ができたらきっと……。

「まあ、こんなこと言ってる俺もなんだけどな……って、どれどれ。お前はどんな恩恵なん……だ――」

 俺が書いた紙を見ながら、受付の男は目を見開いている。だんだんと紙と顔がくっつきそうなんだが、それで字は読めるんだろうか。手を震わせ、口は大きく開きなぜだか驚いているようだ。

「えっと、何か、まずかったで――」

「おいっ! お前……えっと、フェブリク! ここに書いてあることは本当だろうな?」

「は、はい。嘘じゃないです」

 受付の剣幕に、俺はただただ、びびっていた。そして、素直に答えることしかできない。

「わかった。きたぞ、ついに! 奴を見返すそのときがぁ!」

 受付は急に立ち上がり、奥に広がっている酒場のようなところへ入っていった。

「おい! ルセフィ! ウリア! いるか!? やっと来たぞ、待ち人が!」

 その声に、酒場の連中もにわかに活気付く。

「本当!?」

「ついに来たのねっ!」

 歓声にも似た声が上がる。俺は、その様子を遠巻きにみることしかできなかった。 


 ◆


 受け付けにいた人はアゾルガ。この互助組織を創立した人間でもあり、俺を誘ってくれたパーティのリーダーだ。アゾルガは、ルセフィという胸のでかい色っぽいお姉さんと、ウリアという髪の短い活発そうな女の子と一緒にパーティを組んでいた。皆の恩恵だけでは足りない。俺がいることで、アゾルガ達の恩恵が最大に活かされるという。その話を聞いて俺はパーティを組むことにした。必要とされることが、こんなにも嬉しいだなんてしらなかった。

 その日から、俺達パーディの訓練が始まった。皆の配置、動き方、恩恵の使い方、タイミング。全てを完璧に合わせなきゃいけない。そうしなければ、俺達はやっていけないから。強く、ならなきゃいけないんだ。


 ある日、訓練が終わったとき、ルセフィが俺に話しかけてきた。

「ねぇ、フェブリク」

「ん? 何? ルセフィさん」

 その日は、決戦の数日前。パーティに入る際に聞いていたのだが、アゾルガさん達には倒さなければならない人がいるという。そして、その人物には、俺も強い恨みを抱いていた。そんな矢先だ。いよいよ、パーティに緊張感が生まれてきていた。

「ありがとね」

「何? いきなり」

「ううん。ほんとに感謝してるわ。私達はあの女に奪われたの。人としての誇りを。希望を……。私達が弱いってことなんてわかってる。そんなの、冒険者になろうってこの王都に出てきたときから分かってたことなのよ。でも、夢を持ったっていいじゃない……」

「俺もそう思います。俺だって、この王都に来たころあの女に……」

 つい手に力が入る。思い出すと俺の感情は怒りで満ちていった。

「ああ、そうね。フェブリクもあの女と出会ったことがあったのね。だから私達の願いもわかってくれたんだものね」

「アゾルガさん、いきなり『倒したい奴がいる』って言うから。何のことかと思いました」

「アゾルガは悔しかったのよ。恩恵に恵まれていなくたってきっと冒険者としてやっていけるってずっとがんばってきてたから」

「はい。だからこそ……今度の決闘は」

「ええ。勝たなきゃならない」

 そういって俺達に沈黙が訪れる。その沈黙は暗いものではない。決意を固めるための必要な沈黙だった。そんな中、俺が決意を新たにしていると、後ろから突然衝撃が加わる。 

「何やってんのよ! フェブリク! 姉さん!」

 後ろからやってきたのはウリアだ。ウリアは俺の一つ下なんだが、なぜだかいつも俺にぶつかってきては笑っている。

「いってぇー。またウリアかよ。いい加減やめろって言ってるだろ?」

「いいじゃない。あんたが、姉さんに見惚れて鼻の下伸ばしてるからよ」

「伸ばしてなんかいない!」

「どうだか」

 そういってウリアはルセフィに近寄ると、その胸に顔をうずめる。

「私は妹だからね、こんなことだって……ふがふが」

「なっ――」

 ウリアの顔の形に沿ってルセフィの胸の形が変わっていく。自ら触っていなくても、その弾力は見て取れた。

「顔真っ赤にして。いやらしい」

「ちがっ! そもそもお前がそんなことしなきゃ――」

「おい、そろそろ飯にすんぞ。今日はちょいと話があるからな。よろず亭に来い」

 俺達が話しているところより少し離れたところから、アゾルガが声をかけてくる。

「はーい! ほら、いこ、姉さん!」

「そうね。ほら、フェブリクも」

「……ああ」

 話題が変わったことに少し安堵しつつ、暗くなっていく空を見ながら俺は三人の後についていった。


「三日後に勝負はとりつけた。その日、王都から出て少し行った所のただっぴろい草原で決闘をすると決まった。俺達四人と、あいつ……レミニールとの対決だ」

「やっぱり、四対一を了承したのね、あのひとは」

「そういうところがほんっと、むかつくのよ! くぅ~!」

 よろず亭で夕食を食べながら、アゾルガが告げた言葉に俺達は一喜一憂した。

「うまく……いきますかね」

「いくさ! これまで散々、特訓してきただろうが!」

「ちょっと……落ち着きなさいよ」

 声を荒らげるアゾルガをルセフィがたしなめる。

「でもっ、きっと大丈夫よ! 戦い方は、そりゃあ、もっとかっこよくいきたかったけど……それでも私達の戦い方にはきっとあいつも勝てない。大丈夫」

 たしかに、あんまり格好良くないな。

 そんなことを思いながら俺は苦笑いをうかべる。しかし、やっと俺は冒険者としてやっていけるんだ。その一歩が三日後の決闘からはじまるんだ。

 そう思うと、俺はどんな戦い方だってかまわなかった。


 ◆


「四対一とか何考えてんだよ、あいつら」

「でも、アゾルガってあれだろ? くそみたいな恩恵しかもってない、あの足掻きのアゾルガじゃねぇか」

「じゃあ、きっとお仲間も残念な奴なんだろうな。ならレミニール相手じゃ四人じゃ足りないわな」

「なんたって、あのレミニールだからな。王都でもっとも有名な冒険者の一人、疾風のレミニールに勝てるやつなんていねぇよ!」

 決戦場は多くの見物人で盛り上がっていた。その雰囲気は独特であり、皆、レミニールの勇姿を見たいがために来ているようだった。

「アゾルガ。お前がどうしてもというからこうして決闘に来てやったのだ。本来なら私とお前では天と地ほどの力の差がある。それを、どうしてわかってくれないんだ」

 俺達パーティの前にはレミニールが一人きり。さっきから、レミニールがしきりにアゾルガに語りかけている。どこか心配してそうな、不安そうな、そんな表情だった。

「何度言ったって気持ちはかわらねぇよ、レミニール」

「お前にはお前しかやれないことがあるんだ! 冒険者なんて危険な職業、お前達みたいな恩恵を持ったやつらでは到底こなすことなどできやしない! 命を無駄にしないでくれ! 頼むから」

 悲痛な叫びが草原に木霊する。

「お前が心配してくれんのは知ってるよ。でもな、小さいころからの夢だったんだよ。俺も、ルセフィもウリアも……小さいころから冒険者になりたかったのは知ってるだろ?」

「でもあの時は、私はまだ分からなかったんだ! 恩恵に恵まれた人と恵まれていない人の差が。頼む! わかってくれ、アゾルガ……」

 会話の節々にひっかかるところが多数。俺が、その疑問をウリアに問いかけると。

「レミニールと私達って幼馴染だったの。だから、こんな恩恵しかもっていない私達を心配してあんなことを、ね」

「心配……」

 その言葉を聞いて俺はようやく納得できた。町にきて冒険者登録する際、たまたまレミニールとであった俺は、恩恵を聞かれ素直に答えた。そして返ってきた言葉は『死ぬ前に帰るか冒険者をやめたほうがいい。お前では、到底生き残れないだろう』。この言葉は俺を嘲ったわけではなくただ心配していたというのだろうか。

「きっとね、レミニールはあんたのことも心配してたのよ、きっと。あいつ、いい奴だけどそういうところ、ほんとわかってないんだから」

 ウリアは拗ねたように、頬を膨らせてそう告げた。

 まあ、レミニールが悪い奴じゃないのはわかった。しかし、俺達がやることは変わらない。ただ、成すべきことをして、目の前の相手を蹂躙するだけだ。

「まあ、与太話はこんなもんでいいだろ? はじめようぜ。もし、冒険者やめさせたいなら、俺達を心ごと、倒してからにしてもらおうか」

「いいだろう! さぁ、こい! 引導を渡してやる」

 そうして、俺達の戦いが始まった。


 ◆


 レミニールを見ると、じっと立ったまま動こうとはしない。おそらく、俺達を向かい討とうとしているのだろう。それは慢心であり敗因となる。それだけは断言できた。

 恩恵というのは集中した上でなければ使えない。湯水のようにどこからかあふれ出すようなものではないのだ。それぞれに使い方があり、それぞれの使い勝手は異なる。俺達はそのすべてを把握し、そして、全てをレミニールにぶつけるのだ。そうして初めて、俺達はレミニールに並び、打ち勝つことができるだろう。

「ルセフィ、ウリア、フェブリク……いくぞ」

「おう!」

 俺達の言葉と心が重なった瞬間だった。


 そこから俺達は静かに走り出す。レミニールを中心に囲むように広がった。俺は一番外側だ。機動力のある俺とアゾルガが、他の二人を挟む形でレミニールに近づく。

 対するレミニールはそれを警戒したのか、ゆっくりと細剣をとりだし構えた。

「いまだ!」

あなたと香りを(フレグランス)手のひらで(チャーム)

 アゾルガの号令のもと、ルセフィが恩恵を放つ。その刹那、草原中に甘い香りが広がり、観客までも巻き込んだ。

「なっ――」

 驚くレミニールの顔。レミニールは何かから逃れるように頭を振って表情を戒めた。

 ルセフィの恩恵。それは、人の気持ちを少しだけ誘導できる香りを放つこと。その恩恵、フレグランスチャームを使ってルセフィはレミニールの気持ちを少しだけ誘導することに成功する。その気持ちとは、ずばりエロだ。

 おそらく今、レミニールの思考はなんだかわからないが、ついエッチなことを想像するようになってしまっているはずだ。あの様子からすると間違いないだろう。

 その手ごたえをアゾルガも感じたのか、続けざまに指示を飛ばした。

「ウリア! いけるか!?」

「当たり前っ!」

 ウリアはレミニールに向かって手をかざすと、大きな掛け声とともに恩恵を放つ。

好きなのは(フラワーオンリー)あなただけ(インザワールド)

 フラワーオンリー・インザワールドが放たれた瞬間、レミニールは小さく悲鳴を上げる。そう、この恩恵は対象者一人に対して強制的に想い人のことを思い出させる恩恵なのだ。今、レミニールの心の中は想い人とエロで満たされている。

 ここまでは順調だ。だが、これだけでは勝てない。確かに、レミニールの心を乱すことができたかもしれない。でも、それだけでは、自力の差で普通に剣の一振りで負けてしまう。だからこそ、今度は体を乱すしかない。そのための俺だ。

「ここしかないでしょ!」

「いくんだ、フェブリク!」

 皆の期待を背負った俺は、レミニールの心が乱れた瞬間に後ろに回りこむ。そして、肩にそっと手を触れると、恩恵を発動した。

後悔することに(ブリーフ)なるぜ(リグレット)

「あっ、ああん、やぁ……だめぇ……」

 俺の恩恵がレミニールに発動した瞬間、レミニールの膝は崩れ落ち、そして目は潤み、少しだけ荒い吐息が漏れる。それでも、俺に剣を振るったのはさすがは有名な冒険者だ。しかし、乱れきったその剣が、俺を傷つけることはない。

 俺の恩恵は感覚の増強。それも自分には使えずだれかに対してだけ、ある一点の感覚を強めることができる。もちろん、ここで高めたのは性感だ。心は既にピンク色。好きな人とのエロいことを想像しまくっていたレミニールの性感を増強させれば、五感すべてが愛撫だ。

 頬をなでるそよ風も、観客の視線も、鎧の締め付けも、全てがレミニールを高めていってくれる。そして、ここで訪れるはアゾルガの恩恵だ。彼の恩恵は、今、このときのためにあったといっても過言ではない。

「レミニール……」

「あぁ、あぞるでぇ……」

 見詰め合う二人。アゾルデがゆっくり近づくと、レミニールをそっと抱きしめた。

『神のトータルボディ・バイブレーション

 対象の体全体に小刻みな不規則な心地よい振動を与える恩恵。それがトータルボディ・バイブレーションだ。心と体の準備ができた今、レミニールにこの恩恵を覆す何かがあるわけがない。

「あっ、ああ! ああああぁぁぁぁぁん!!!」

 そして、レミニールはアゾルデの腕の中、よだれを垂らし、痙攣し、何かを滴らせながら気を失った。


 その瞬間、俺達の勝利が決まったのだ。


 ◆


 エルメサット王国。首都エボス。そこには伝説のパーティが存在した。そのパーティの名は「天界への道標」。彼らは常に負けることなく、それでいて人の命を奪わない。彼らに挑んだものは、皆、恍惚の表情でこの大地を抱きしめる。戦いの後に残されるのは、幸せだけ。そんな奇跡のような彼らは……やがて伝説となった。


ってか、フェブリクたちって絶対、冒険者意外に天職があると思うのですが、やれる職業とやりたい職業が違うってよくありますよね。少しふざけすぎましたが、楽しんでいただけたら幸いです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] なにか物凄く残念なオチを想像しながら、楽しく読ませていただきました^^ このパーティーなら冒険者にならなくても、凄い人気の商売ができそうですけどね。(おもに夜の方で) [一言] お久しぶり…
[良い点] 卯月さんがこんなにポップな世界観を描くとは!短編小説好きな自分にはとても楽しめました。 今回の文章の書き方は何故か古文の源氏物語を思い出しました。堅実な文章に躍動感あるテーマ、そして会話文…
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