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Rabbit物語  作者: のん
01章
7/70

7.<Ruip>

今回はゆいの視点に戻りたいと思います。

「あー、やっとついたぁ」


あたり一面、ビルばっかり!!


さっきの花畑とは大違い!


特に一番デカイ!ビルには、


<Ruip>


っていう文字が書かれている。


「俺の親父のビルは・・・えっと、どこだっけ?」


えっ?いや、そんな聞かれても・・・。


とりあえず、1番デカイやつ言ってみよっかな。


「あの<Ruip>ってやつじゃない?」


「あぁ!そういえば!!ゆい、お前天才だなっ!」


「あんたねぇ、ゆいが天才なんじゃなくて、あんたがバカなんでしょうが!!」


うぅっ!


いまあたしも傷ついた。


まいのツッコミ鋭っ!!


「まぁまぁ、そういわずに、はやくいこっ」


止めるのって、つかれます。


これでも自由人だっつーの!



心の中で寂しく嘆きながらあたしたちは<Ruip>に入っていった。


「おーやーじー!!俺だよ、俺!」


俺俺サギかよっ!


と、ツッコンだそのとき目の前におもしろそうな穴が!!!


入りたい。


入りたい。


どうしても。


えーいっ!!


入っちゃえ!


よいしょっ


「おーい、ゆいー、どこいくの?」


「いくらあんたが好奇心旺盛でも、常識考えろ!じょーしきっ!」


「はーい」


ちぇっつまんないのっ


あたしが心の中で毒を吐いているそのとき。


すでにあたしたちの前にいたのだ。


この世界のトップだと言う涼の父、ジョニーが。


とてもやさしそうなその表情。


だが、どこかで見たことがある。


あたしの気のせいだろうか?


「君たちがゆいとまいだね。」


しわがれた、その低い声はいままでの数々の戦いを連想させる。


「そうです。」


「そうか、君たちが健作の娘なのだね?」


健作・・・。


あたしとまいの心の底の悲しみがよみがえる。


お父さん・・・。


あたしたちを残して、死んでしまったお父さん。


でも、ジョニーのいうケンサクは、あたしたちの父、柏木健作とは別の人物かもしれない。


あたしはいまでもときどき思い出してしまうのだ。


死んだはずの父があたしの前に現れたときのことを・・・。



どうでした?

ゆいのキャラ、濃くなりました?

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