6.警告
今回はまいの視点で書いてみました!!
では、どうぞ。
まいside
あれは、突然の出来事だった。
ゆいと涼には聞こえなかったのだろうか・・・。
あの恐ろしい言葉を。
いや、もしかしたらあたしにしか聞こえなかったのかもしれない。
・・・10分前・・・
あたしはゆいにしかられて、謝っていた。
その直後のことだ。
<はやく、出て行け!この世界から出て行くのだ。>
<さもないと、お前たちもアリスと同じ目にあうことになるぞ!>
とても、低い声だった。
とたんにあたしの体が勝手にふるえだしたのだ。
恐怖という言葉があたしの頭をよぎった。
このことを、早くゆいと涼につたえなくては・・・。
「どうした、ゆい?」
「まい。まいが、震えてる。」
「まい?大丈夫か?」
大丈夫。
あれ?声が出ない。
「つかれちゃた?ちょっと休憩しよっか。」
ゆっくりと頷くあたし。
やっぱりゆいはあたしの気持ちを一番に理解してくれてる。
それにしても。
涼ってあたしがこんなに震えてるのに気が付かないなんて・・・。
なんてやつ。
声がでたらすぐにでも怒鳴れるのに・・・。
あー、もうむしゃくしゃするっ!!!
でも、なんだったんだろう。
あのぶきみな声は・・・。
30分たって、ようやくあたしの声が出るようになった。
「ねぇ、まい。一体なにがあったの?」
「そうだそうだ。何があったんだよ。」
あんたはあたしのお父さんかっ!!
と、ツッコミを入れたかったが、いまはそんな場合ではない。
「ぶきみな声が、聞こえたの。」
「何て言っていたんだ?」
「あまり覚えてない。ただ、あたしたちが邪魔者と思われている」
「邪魔者?」
「うん。それだけ。そしたら、あたしの体が急にふるえだして、それから」
「それから?」
「声がでなくなったの。」
「これは一刻も早く俺の親父のところに行かなければならない。」
「だねっ!」
「ここからあともうすこしでつくはずだ。いくぞ!」
まいの視点、どうでした?
アドバイスくださいっ!




