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Rabbit物語  作者: のん
05章
46/70

6.夢







*    *    *    *    *    *    *    *    *







「ウサギは用意したでしょうね?」




「あっハイ」




「絶対にミスするんじゃないよ」




「分かってる」




「今から私たちがするコトは、この世界を滅ぼすコトになり、そして尚且つ、支配するコトになるだろう


 この計画を邪魔する者は、たとえお前たちであっても、容赦なく殺す。


 いいな?」






そして、大勢の男たちは頷く。





青い瞳のウサギを乗せた機械はウサギたちを縛り上げ、解体している。




改造されたウサギの瞳は赤色に輝き暴れだす。





それを真剣に見つめる美少女が、しゃべりだす。











「これより。


 ワンダーランドを滅ぼす。


 私の支配下のウサギ共よ!


 ただちに村へ、戻るのだ」















そのとたん、赤黒い光景が見えた。




ウサギたちが人間を食いちぎっている。




恐怖




その言葉が頭にこびり付く。








だが少女は、微笑む。




声を上げながら



















ーーーーーーーヒャハハハハハハハハッハーーーーーーーーーー















*     *     *     *     *     *     *




















「ゅぃ?ゅい?ゆいっ」





ん?




まいの声が聞こえる。




あたし?




あたしの名前を泣きながら、呼んでいる。




なんだ。




あたし、寝てたんだ。




夢だったんだ。





「おはよ。」




「おはよじゃないわよっ!あぁ、もう、本当によかった」




そう言って彼女はあたしに縋る。




「えっ?どうしたの?」




「あんたまさか、覚えてないの?」




「覚えてないって、夢じゃなかったの?」




「夢なワケ、ないじゃん!アンタ乗り移られたように、不気味になって・・・、それから」




乗り移られた?




やっぱり、夢じゃなかったんだ。




あのとき、なぜか意識がとんで、ただ、ただ、




怖くって、まいに向かって叫んだんだ。








ーーーー逃げてーーーーー





って。

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