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Rabbit物語  作者: のん
05章
43/70

3.闇の中から






「ゆ、ゆい?お父さんは?」




まいが目を擦りながら、あたしを見上げる。




「行っちゃった・・・。」




そんなコト言ったら、まいはあたしを抱きしめた。




強く・・・、強く。




「あたし達が、お父さんを救おう?」




彼女はあたしにこう告げた。




あたしは黙って、うなずいた。











そうよ・・・。




あたしたちが、お父さんを闇の中から、救い出さなきゃ。




泣いている場合じゃない!




今すぐにでも・・・、救わなきゃ。






それは、ジョニーの為でもあり、涼の為でもあり、あたしたちの為でもある・・・。




そう思うから・・・。




あたしが頑張らなくちゃ、いけないんだ。






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